オバマ大統領の広島訪問を基本的に歓迎します

2016.05.20 Friday 02:39
くっくり


 オバマ氏を広島に迎えることは、日本の政治指導者も、過去の戦争責任をどう受け止めるべきか、改めて考える機会としなければならない。】

 これを機に「日本の戦争責任をめぐる論議を再燃」させてやろう!という、朝日のよこしまな思いが伝わってきます。

 まずは、オバマ大統領を広島に静かに迎え、私たち国民も改めて犠牲者に哀悼の意を表しませんか。
 そして、大統領が私たちにどんなメッセージを送るか見守りませんか。


 まっちゃん(松本人志さん)が5月15日放送「ワイドナショー」で言っていたこれは、ちょっと甘いかもしれませんが…

 松本は、今回のオバマ大統領訪問に対して、広島市民が「(大統領が)来ることに意味がある」とコメントしていることを取り上げ、「僕はなんて日本国民って礼儀正しい国民なんだろうと思って感動するんですよ」と指摘した。
 そして、こんな国はどこを探してもないと称賛した上で、各種メディアはこうした発言を幅広く発信することで、世界中の人に「日本人って、なんて美しい人種なんだ」と感じてほしいと訴えた。

 しかし一方で松本は「アメリカ人はそれをいっぱい聞いて恥じてほしいな」とも注文をつける。
 「謝るとか、そんな次元ではないと僕も思うんですよ」とし、「恥じてくれたらいいんですよ。『美しい国になんて美しくないことをしてしまったのかな』と思ってくれるだけで、僕はいいんですけどね」と主張した。

 でも、そう思いたい気持ちは分かります。

 というか、私はまっちゃんより、もっと甘いことを考えているのかもしれません。

 私は、いつか自発的にアメリカの側から謝罪する日が来るのではないか、という希望を持っているのです。

 もっとも、近い将来は無理でしょう。

 その理由として、アメリカで現在行われている教育の影響も大きいし、日本と戦った軍人たちがご存命であることも挙げられます。

 もうひとつの大きな理由として、そもそもアメリカ含め世界の人たちは、原爆の恐ろしさをあまり知らないですよね。

米ケリー長官はじめG7外相が広島原爆資料館視察、慰霊碑献花。原爆の残虐さを少しでも知ってもらえたのなら嬉しい。80年代に「ザ・デイ・アフター」(米ドラマ)「風が吹くとき」(英アニメ映画)などの「ぬるい」描写に、欧米の人は原爆の実態をよく知らないのだなとガッカリした覚えがあります。

— くっくり (@boyakuri) 2016年4月11日


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