対日4カ条要求で見えた中国の狙い!日本は“稀勢の里外交”を! 青山繁晴「インサイト・コラム」

2016.05.18 Wednesday 18:24
くっくり



櫻井浩二
「ははぁ〜」

青山繁晴
「で、こういう話をたとえば日本の外務省が、最後に申しますと、なぜ発表したりしないかというとですね、あの、大人の態度を取るってこともありますけれども、しかし敗戦後の日本が、この櫻井さんや僕たちもみんな含めてですね、外交とは揉めないことだ、揉めたら失敗だ、という思い込みがあるからですね」

櫻井浩二
「はい」

青山繁晴
「それはどうしてかというと、70数年前に、揉めて戦争になって、そして負けたからっていう歴史を、ずっとこう、頭の上に置いてるからですよね」

一同
「うーん」

青山繁晴
「しかし、揉めたから戦争になったんじゃなくて、本当は、揉めて、その、ずっと外交を粘り強くやるんじゃなくて、戦争に逃げてしまったから、本当は」

櫻井浩二
「ああ〜、逃げる、ね…」

青山繁晴
「それが問題だったんです。だから、まさしく今、私たちがやるべきことは、この政府よりも私たち有権者がまず考えることは、逃げたりしないで、自分に自信を持つ、つまり、中国は日本の投資がないと経済やっていけないぐらい、日本をあてにしてるわけですから」

一同
「はい」

青山繁晴
「そして台湾にしても南シナ海にしても、とにかく日本の存在感はすごく大きくなってるわけですから」

櫻井浩二
「はぁ、はぁ…」

青山繁晴
「この、4カ条要求に対して堂々と、外務省も総理官邸も安倍総理も私たち国民も見解を言うと、いうことが必要だし、お別れに申せば、10連勝の稀勢の里を見てると、まさしくこれが、僕の頭の中ではつながりまして」

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櫻井浩二
「うん、うん(笑)」

青山繁晴
「あれほど弱い弱い、気が弱い、本番に弱いと言われた稀勢の里」

櫻井浩二
「言われましたね」

青山繁晴
「ま、今場所、最後はどうなるか分からないけれどもですね、自信を持つってことはどれほど、私たちにとって必要かっていうことをやっぱり稀勢の里は、まあ、体を張って教えてくれてると思うんですよ」

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