在日朝鮮人技術者が日本の核・ミサイル技術を持ち出して祖国(北朝鮮)に貢献
2016.05.06 Friday 01:36
くっくり
西岡さんによれば、今年2月10日に安倍政権が「核・ミサイル技術者」の北朝鮮渡航を制限した時点では、誰がその対象になっているか不明でしたが、その後、少なくとも5人が北朝鮮を渡航先とする再入国が禁止されたことが分かりました。
一部マスコミも匿名で5人について報道しました。
西岡さんが入手した、22人の再入国不許可対象者リストによると、「核・ミサイル技術者」5人の実名は以下の通り。
(1) 徐錫洪
(2) 徐判道
(3) 卞哲浩
(4) 李栄篤
(5) 梁徳次
(1)徐錫洪と(2)徐判道は東大生産技術研究所に勤務した経験を持つエンジンの権威。
北朝鮮に「金剛原動機合弁会社」を設立し、(1)徐錫洪が社長、(2)徐判道が副社長となり、ミサイルエンジンの開発をしたと言われています。「金剛原動機合弁会社」は、元山に本社と工場を構える北朝鮮との合弁会社。表向きはモーターの会社ですが、モーターとは北朝鮮ではミサイルのこと。2002年10月21日には金正日がこの会社を現地指導しています。
(1)徐錫洪は東大で博士学位を得ています。科協顧問、同元副会長。2008年10月下旬にロシア経由で訪朝。2006年11月には自宅を家宅捜索されています。
(2)徐判道も東大出身で、北朝鮮の共和国博士号を得ています。2006年7月ミサイル発射時に訪朝。2008年10月中旬訪朝。2009年4月のミサイル実験時にも訪朝している可能性大。
(3)卞哲浩は今回、産経で報道された人物。京都大学で原子力を専攻し、現在も京大原子炉実験所准教授として勤務しています。2008年10月中旬に北京経由で訪朝しています。
産経によれば、(3)卞哲浩は、京大原子炉実験所の事情聴取に対し、「北朝鮮に渡航したことは一度もない」と話しているそうです。
(4)李栄篤は現在は民間企業に勤めていると思われるそうですが、2009年4月より12年3月まで大阪大学・大学院理学研究科の特任研究員でした。
李栄篤は北朝鮮に行ったのは高校時代の修学旅行が最後であり、人違いだと主張しているそうです。国籍は、民間に移る前に韓国に変更しています。
(5)梁徳次は、名古屋大学プラズマ研究所(岐阜県土岐市にある現在の核融合科学研究所)に在籍していたとされます。
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