元朝日新聞の若宮啓文氏が亡くなった。つい数日前まで売国発言していた。

2016.04.29 Friday 05:19
くっくり




 産経新聞の前ソウル支局長・加藤達也氏が韓国地検に名誉毀損で起訴された時は、東亜日報への寄稿【名誉毀損の起訴で毀損される名誉】の中で、こんなことを書いていました。

 …いえ、私とて産経新聞デジタル版のあの記事に、大統領が怒りをたぎらせたことはよく分かります。よりによってセウォル号事件が発生したその日に公務を放り出し、男性と密会していたのではないかと、根拠薄弱な噂話を書かれたのですから。「韓国と結婚した」と公言する大統領の無念は想像に余りあります。
 実は、一国の元首に対して何とも失礼な記事だと感じていた日本人は多かったのです。まるでゴシップ週刊誌の記事みたいだと、恥ずかしさを口にする人もいました。その後に記事が事実無根とはっきりしてみれば、なおのことでした。
 〈中略〉何だか妙な展開になってしまったとぼやく日本の記者たちの声を耳にします。報道の自由や民主主義をかざして戦うにしては、あの記事が余りにつまらないものだからです。産経新聞社が発行する夕刊紙が日ごろ「嫌韓」報道の先頭を走っていることに、眉をしかめる人も多いからです。
 なのに、韓国が起訴に踏み切ったため、産経新聞が被害者になってしまったのです。

 まあ、一事が万事、こんな調子でしたね、この人は。


 若宮氏を(ネットで)一躍有名にしたのは、島根県が「竹島の日」条例を定めた直後、2005年3月27日に掲載されたコラム「風考計」でした。

 その日のタイトルは、【竹島と独島 これを「友情島」に…の夢想】。

 今もasahi.com(朝日新聞デジタル)に全文残されています。

…さらに目を広げれば、日本は周辺国と摩擦ばかりを抱えている。
 中国との間では首相の靖国神社参拝がノドに刺さったトゲだし、尖閣諸島や排他的経済水域の争いも厄介だ。領土争いなら、北方四島がロシアに奪われたまま交渉は一向に進まない。そこに竹島だ。あっちもこっちも、何とまあ「戦線」の広いことか。
 そこで思うのは、せめて日韓をがっちり固められないかということだ。
 例えば竹島を日韓の共同管理にできればいいが、韓国が応じるとは思えない。ならば、いっそのこと島を譲ってしまったら、と夢想する。

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