左派に占拠された国連「表現の自由」特別報告者記者会見

2016.04.22 Friday 02:10
くっくり


(中略)法律全体に対するコメントではありません。というのは差別に関する日本の法律をしっかりと見たわけではありませんので、法律面についてコメントいたしませんけれども、やはりこのようなヘイトスピーチの法律があったとして、その法律を逆利用して、そのターゲットにですね、不利益になるような法律が生まれる可能性があるということなんです。そもそもヘイトスピーチというコンセプトは定義されていません。国際法においてはヘイトスピーチに関する定義もなければ、なんら条文もないわけです。つまり表現がオープンであるということ。ヘイトスピーチという言葉は、日本ではヘイトスピーチとカタカナで言うそうですね。それぐらいやはり定義が曖昧であります。なので、まずは非常に慎重に、まずは反差別法をしっかりと制定すること、その中でヘイトスピーチに対する対策も盛り込むが、表現の自由を制約するようなものでないということは確認する必要があります」

 質問に立った日本人の中で、保守は、夕刊フジの藤田記者ぐらいだったのでは?
 彼はこんな質問をしました。

「日本に40年間ほど在住しているケント・ギルバートという私の仲間が、日本の自由はアメリカよりも良いと評価しています。先進国7カ国の中で、日本の報道の自由をどういうふうに評価されますか」

 残念ながら、ケイ氏の答えは、そっけないものでした。

「私が答えられる質問ではありません。私の立場として答えられません。どの国でもそうだが、日本のような民主国家でもそうだが、完璧な国はどこにもない。私が個人的に各国政府とのコミュニケーションでここ数年やってきた内容で見ると、かなり深刻な問題は多くの国に存在している。民主国家でも存在している。私としてランクを付けることはできません…」

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