左派に占拠された国連「表現の自由」特別報告者記者会見
2016.04.22 Friday 02:10
くっくり
以下、質疑応答で気になったやり取りを少し紹介します。
(順不同で、時系列にはなっていません)
ケイ氏がまともだった部分で言うと、たとえば、外国人記者の質問に対して、こんな発言をしました。
「世界では今、ネットにおける検閲が強化されている時代だが、その中で日本はインターネットの自由がかなり確保されている」
これに、タケウチエイコというフリージャーナリストが噛みつきました。
「私の理解はそうではない。政府を批判するようなブログが、急にプロバイダなどから削除される事例があります。たとえばアメーバブログの社長が安倍総理の仲間であるという形跡がある」
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え?逆じゃないの?
「なでしこりん」さん(まさにアメーバブログ)とか、少し前ですが「博士の独り言」さん(こちらはFC2かな)、保守の方のブログが削除されたことはありましたが…。
「沖縄で基地反対運動している住民が弾圧されている」と言ったのは、琉球新報の記者です。
他に、「ヘイトスピーチ、ヘイトクライムが市民に襲いかかっている」とも言ってたけど、沖縄でヘイトの被害に遭ってるのは、むしろ米軍じゃないですか?
image[160422-03ryuukyuu.jpg]
また、TBS記者が、ヘイトスピーチ規制法案について、罰則がないことを問題視する質問をしました。
それへのケイ氏の答えは意外だったというか、少なくともTBSの期待に添う内容ではなかったと思います。
ケイ氏は、「国会の法務委員会の人たちと、市民団体、両方から話を聞いた」としたうえで、こう回答しました。
「(市民団体から)韓国の特定少数民族に対するヘイトスピーチが今かなり高まっているという話を聞きました。こういった懸念についてまず意見を申し上げたいと思います。まずひとつは、反人種差別法を持つべきであるということです。これはどの国もそうです。ヘイトスピーチがどうということ以前に、人種差別に対する法律を持つことが重要。雇用、住居、その他の領域における人種差別を禁止する法律がまず必要であるということです。人種差別をすれば罰せられるというところをきっちりと法律で制定する必要があると思います。その中でヘイトスピーチが出てくるわけですが、これもやはり合法性に関する議論が出る可能性があるわけです。
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