熊本地方を襲った二度の大地震で思ったこと

2016.04.18 Monday 01:58
くっくり


 阿蘇神社の倒壊と、生田神社の倒壊。

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 阿蘇大橋の崩落と、阪神高速の崩落。

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 阪神淡路大震災の時、私は大阪市の中央部に一人で住んでいました。

 震度はわずか4でしたが、寝ている所に棚が倒れてきたりして、その時は本当に「死ぬかもしれん」と思いました。

 今回、2度の大地震に遭われた方々は、私なんかとは比べものにならないほどの恐怖を味わわれたでしょう。

 しかも余震の数が多いうえに規模も大きいですから、もう心身共に疲れ切っておられるのではないでしょうか。

 救助活動に従事されている自衛隊、警察、消防の方々や、インフラの復旧作業などに従事されている方々も、大変なご苦労だと思います。

 熊本と大分で大きな地震が相次いでいることについて、気象庁は17日、地震活動の範囲が南西側に広がっているという見解を示し、引き続き、広い範囲で強い揺れに警戒するよう呼びかけています。

 一連の地震が一刻も早く収束するよう、祈るばかりです。

 それにしても……

 南海トラフ地震とか首都直下地震とか、明日にでも起きるかもしれないと言われてきた場所ではなく、九州で発生するとは…。

 それもほとんど日数を置かずに2つも巨大な地震が…。

 断層帯が通っているため、専門家の間では注目はされていたようですが、それでもまさか2つも起きるとは、完全に想定外だったようです。

 当然、被災地の皆様も、余震に怯えている最中に、さらに大きな規模の地震が襲ってくるとは考えもしなかったわけで…。

 1度目の地震で難を逃れたのに、2度目の地震で亡くなってしまった方が、何人もおられるようです。

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