チベットの焼身抗議の実態 「カツヤマサヒコSHOW」より

2016.04.11 Monday 02:13
くっくり



 僕(中原さん)は見ていない。
 僕がいるのはチベット本土ではなく、亡命先のインドの方なので現場には行けない。

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★焼身抗議の実態

 焼身が続いて、2012年11月には、1カ月の間に28人が焼身。ほぼ毎日、焼身が起きた。
 周りの人にほとんど知らせていない。自分で決めて、突然、街の通りなどで焼身する。
 それが一番世界に訴える強いやり方、あるいは同胞を勇気づける強いやり方だと思って、皆やっている。
 しかし、2015年8月を最後に焼身は途絶えている。
 これだけ途絶えたのは珍しい。
 (最近また起きています。後ほど注記します)
 結局、ここまでやったけど、そんなに世界は動かなかった。
(勝谷さんが「そんなことない。こんな本(中原さんの本)も出たし」「ネットに出して、すべからく教えてくれた」とフォロー)

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★空しさと紙一重では?メディアにも載らないし…

 それは日本的な反応。
 チベット人としては、何でやってるか良く分かっている。
 自分たちもやりたいが、勇気がない。
 一番人々の心を代弁するやり方、代弁してやってくれてる。
 やっている人たちを菩薩のように讃える。
 チベット人はすごく同情的で、死んだ人に対して何とか報いたいと思う。
 中国はそれを止める。
 焼身しても隠して、人々に見せないようにする。
 遺体の取り合いや、葬式をさせない。
 影響があることが分かってるから。

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★焼身数がずば抜けて高い年がある

 2012年、中国の党大会があった。大きな政策が決まるので、それに合わせた形。
 焼身する人は、子供もいれば女性もいる。純真な人たち。

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