チベットの焼身抗議の実態 「カツヤマサヒコSHOW」より
2016.04.11 Monday 02:13
くっくり
亡命者は減っている。去年(2015年)は100人ぐらいしかいない。
国境を越える子供を中国兵が銃撃、射殺したビデオがあった。
世界中の人権を愛する人たちが驚愕したビデオ。
★中国は何をそこまで恐れている?逃がせばいいのに…
情報が伝わるということもあるし、逃げる人たち、子供たちも教育を求めてる。
教育を受けられたとしても、中国同化政策のための教育。
それを親は子に受けさせたくない。
亡命政府に行けば、チベット人としての教育が受けられる。
言語とか文化を組織的に破壊しようとしている中国政府。
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★焼身抗議するまでに、何に追いつめられているのか?
始まったのは2009年。その前の2008年に北京五輪があった。
五輪で人権改善を期待していたというのもある。
五輪の聖火リレーでチベットが注目されたこともあった。
2008年3月10日に始まった、ラサでの蜂起。僧侶に先導されて何千人ものデモ。中国側が無差別発砲して、亡命政府側は名前を挙げて200人以上殺されたと主張している。
北京政府は普通はこういうことは隠すが、暴動をやらせて、ビデオに撮って、逆に、中国じゅうに発信した。
「こんなにチベット人が暴れている。恩知らずだ」というふうにプロパガンダに使った。
それを見て、ラサ以外のチベット圏は広いが、青海省や四川省などの人々も立ち上がった。150箇所ぐらい起こった。
それから毎年、何年も至る所で人々がデモをやる。
中国側は水平撃ちして殺す。そういうことが続いてた。
だんだん多くの人が捕まえられ、動ける人がなくなってきて、情報コントロールもあって、デモが難しくなった。
最終的に、個人的に、誰にも知られずに、一番強いやり方で抵抗の意思を示すというやり方として、最初に2009年にお坊さんが焼身した。
だんだんそれを皆が見習うようになった。
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★焼身の現場を見たか?
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