チベットの焼身抗議の実態 「カツヤマサヒコSHOW」より
2016.04.11 Monday 02:13
くっくり
 以下、スタジオのやりとりをざっくり紹介します。
※中島さんと勝谷さんの発言をあまり区別なくメモしています。
 質問は主に遙洋子さん(いつもの榎木麻衣アナはお休みにつき代役)。
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★中原さんがこの本を書いた動機とは?
 中国政府が隠すから。それは隠された事実、歪めた事実。
 本は、ブログ「チベットNOW@ルンタ」をまとめたもの。
 2008年に大きな動乱があったが、それ以降、毎日のようにチベット本土で抵抗運動があって、虐殺が続いてる。
 そういう状態を知らせたい。
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★焼身抗議とは、何を抗議しているか?
 1950年に中国共産党がチベット侵略を始めて、それ以降に起こったこと全てが背景にある。
 今も続く人権弾圧。宗教弾圧。
 お寺も潰し、教典も焼き…。
 文化大革命が終わる頃までが、一番酷い状況だった。
 現在はソフトになった分、もっとずるいことをしている。
 漢人をどんどんチベットに入れてくる。
 移住を奨励して、同化政策を進めている。
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★ダライ・ラマは何をされている?
 1959年にインドに亡命されて、ダラムサラに亡命政府を作って、チベットの状況を訴えている。
 中国と武力でやることはできないので、話し合いによって問題解決しようとされている。
 ダライ・ラマがインドに亡命された時に、チベット人が10万人ぐらい、ヒマラヤを越えた。
 その後も1980年代後半から90年代、2000年代に入ってからも、毎年2000人から3000人が逃げている。
 ただ2008年以降、中国政府が隔離政策をとり、逃げることも許さなくなった。
 国境警備を厳しくしたり、ガイドをたくさん捕まえたり…。
 逃げる先はまずネパールだが、ネパールにもお金をやって国境警備を厳しくさせている。
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