「天皇死ね」と私に言った共産党議員の息子…Tweetまとめ16.03.16〜16.03.31

2016.04.04 Monday 01:08
くっくり


 本音では、「出席してほしくない」という考えている人もいたのでは?

 たとえ、党の指導部(政治的打算に走った人々)の中にはいなかったとしても、その下の国会議員や地方議員、さらに一般の党員たちの中には、きっとたくさんいたはずです。

 でも、そうした声は一切外部には届かない。
 というか、内部でもそうした声は目に見える形では出なかったのでしょう。
 自由に討論する権利も場も与えられていないからです。

 若い人を中心に、共産党支持者が増えているらしいですが、立ち止まって考えてほしい。

 異論を一切許さない組織って、普通に、怖くないですか?

 また、「共産党=平和の党」と思い込んでいる若い人も多いように思いますが、共産党にとって「平和」とはそもそも何なのか?

 以下、「正論」2016年5月号image[]の江崎道朗氏の論説を引きながら書きます。

 1935年、第7回コミンテルン大会においてソ連は、日本とドイツを「軍国主義国家」と規定し、各国の共産党に指示を出しました。

 その指示を分かりやすい言葉でまとめると、要するに、ソ連に軍事的に対抗しようとする日独の軍備増強に徹底的に反対し、いざとなればソ連を守るため日独を敗戦に追い込むよう努力せよと。

 それこそが「平和」を守ることだと。

 なぜソ連を守ることが「平和」を守ることなのか?

 共産主義者は「戦争とは資本主義国同士が限られた資源を争奪する過程で不可避的に勃発するものであり、恒久平和を実現するためには国際社会から資本主義国をなくし、世界を共産化するしかない」と考えますが、直ちに世界共産化は難しいので、まずはその司令塔であるソ連を守ろうという論理です。

 このように、日本の防衛を否定し、いざとなれば日本が戦争で敗北するように動くことが、共産党の主張する「平和運動」で、この80年前の方針はいまなお墨守されています。

 したがって、共産党及びその支持者、極左メディアは、世界共産化の拠点となってきた中国共産党や北朝鮮がどれだけ安全保障上の脅威を増しても、その脅威を無視し、「戦争法案反対」「憲法9条を守れ」と叫んでいる、あるいは知らぬうちに叫ばされているわけです。

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