岸井・田原・鳥越・大谷・青木が安倍批判で鬱憤晴らしも、質疑応答では内ゲバ、「記者クラブ」を突っ込まれてグダグダに
2016.03.25 Friday 05:38
くっくり
おそらく相手もそれをやれば、私がそれを番組で明らかにして批判するだろうことは、もう当然察知をしてるだろうと思うんですよね。そんなことさせられるわけないんでありますけども。
しかしながらタイミングが非常に悪かったですね。ちょうど人事が動き出した。必ずどこの局でもあるわけですよね。番組改変の時期っていうのがあります。それにいろんなものがまつわって、動き出したところに、ご存知のとおり私を批判する、NEWS23を批判する、とんでもない、こう、何て言うんですかね、私に言わせりゃもう、信じられないような、気味の悪い意見広告が載ったんですね。そして、それと時期を同じくするように、古舘さんや国谷さんの交代が出てきたもんだから、一斉に、そういう権力に民放側が萎縮して、あるいはNHKも萎縮してやってるんじゃないかという見方が出てきてるわけですね。
これをどう考えるかは難しいんですね。先輩方とも先ほど雑談したが、いま政権側のやり方は非常に巧妙です。悪く言うと非常に狡猾です。正々堂々真っ正面からやってこないんですね。だからそういう意味では高市さんは発言やりすぎちゃったんでしょうね、おそらく。だけどもやらざるを得なかったという流れがあったんだと思います」
「正々堂々真っ正面からやってこない」って、めっさブーメランなこと言ってますけど…(^_^;
まず、岸井が言った「気味の悪い意見広告」というのは、作曲家のすぎやまこういち氏が代表呼びかけ人を務める団体「放送法遵守を求める視聴者の会」の広告です。
image[160325-02IkenKoukoku.jpg]
[「放送法遵守を求める視聴者の会」が一部新聞に掲載した意見広告。画像クリックで拡大]
「視聴者の会」は、放送法をめぐる公開討論を岸井成格、田原総一朗ら7人に呼びかけましたが、岸井らはこれを無視しています(産経 2016.3.11 19:10)。
会見後、この点を指摘された岸井は、こう答えました(J-CAST 2016/3/24 17:48)。
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