青山繁晴「資源エネルギー庁のメタハイ生産技術の公募に応募します!」 “インサイト・コラム”より

2016.03.09 Wednesday 20:28
くっくり


「えー、そうでない物も、ごく浅い所に埋もれている、そして、砂とは混じっていない、こういう物が見つかりまして、えー、政府の取り組みとしては、この表層型が遅れていたわけです」

櫻井浩二
「はい」

青山繁晴
「で、正直、もうこれを言っていれば、明日になっちゃうぐらい、苦労しました」

一同
「ふ〜ん」

青山繁晴
「あの、たとえば政府に理解してもらうのにもですね」

櫻井浩二
「うーん」

青山繁晴
「それからいろんな圧力も実は受けましたけれども」

櫻井浩二
「ほぉ〜」

青山繁晴
「しかし政府も、まあ重い腰を上げて、3年間、この、表層型がどれぐらいあるかっていう調査を、一定の予算を投じてやってきたわけです」

image[160309-02ship.jpg]
[画像:メタンハイドレートを含む地質サンプル取得のため、掘削調査を実施した調査船「白嶺」。レスポンス 2016年1月28日「資源エネ庁、日本周辺海域のメタンハイドレート調査結果を公表…新たに771カ所で可能性」より]

櫻井浩二
「はい」

青山繁晴
「で、それは、僕たちの調査とは別途行われまして、僕らはあくまで自力で、その調査を続けてきました」

櫻井浩二
「はい」

青山繁晴
「で、それやこれやを合わせて、その豊岡の講演会になったんですけれども、えー、もう講演会の中身、紹介する時間なくなってきちゃいましたが、要は、僕は申し上げたのは、必ずエネルギーっていうのは、ミックスが必要であって、この建国以来初めての自前資源を持つって意味は、それだけで全部のエネルギーを賄おうとするんではなくて、えー、輸入も含めて、他の物とベストミックスを図りながら、でも同時に、自前の資源が必ず、根っこにあれば、今までの日本のように、資源がない国だから、資源を持ってるアメリカをはじめ、中東その他の所の言うことを聞かなきゃいけないっていう、姿勢と変わりますっていう話をしたわけですけれども」

一同
「はぁ〜、ふんふん…」

青山繁晴
「えー、そしたらですね、これを紹介したいので今日、番組で取り上げていただいたんですが」

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