青山繁晴「簡単に起きる新しいテロの時代は一人一人が守るしかない」 “インサイト・コラム”より

2016.03.02 Wednesday 18:11
くっくり



櫻井浩二
「はぁ〜」

青山繁晴
「で、悪い面でいうと、やっぱり実は警戒が甘いように見えるんですけれども、これを治安自体にぶつけるとですね、要は、水面下でテロ組織の壊滅を図ったり、そういうことに力とお金と人材等を注いでいて、このレストランとかカフェとか、結局もう守り切れないと」

image[160302-06cafe.jpg]
[テロから3週間後、襲撃されたカフェは営業を再開した]

櫻井浩二
「うーん」

青山繁晴
「したがって、警官を、こう街に配備したりすることも、実はしてないんだっていう」

櫻井浩二
「ふ〜〜ん」

青山繁晴
「ま、ちょっと、予想外の返事が返ってきまして」

櫻井浩二
「はぁ、はぁ、はぁ…」

青山繁晴
「えー、まあ唯一パリが、こう厳しくなったかなっていうのは、こう高級なブランド店などに入ろうとすると荷物検査とかですね」

櫻井浩二
「なるほど」

青山繁晴
「あるいは、ちょっと上着脱いで下さいって…」

櫻井浩二
「あ〜」

青山繁晴
「自爆ベルトを巻いてませんかっていうのがあるだけで。ところが、高級店はどこも襲われてないわけですから」

櫻井浩二
「うーん、ですね」

青山繁晴
「これを考えますと、やっぱり冒頭に言いました、新しい残念なテロの時代っていうのは、自分たち一人一人、僕たち市民一人一人が守るしかないっていう、時代が始まってるんだなということを、感じざるをえませんでした」

櫻井浩二
「うーん、そうですか」

青山繁晴
「ええ。前にこの番組で、どうやって、その、たとえば、映画館にテロリストが乱入した時に、どうやって自分を守るかという話しましたけれども、まあそれをもう一度思い出していただきたい、とも考えました」

櫻井浩二
「そうですね。はい。ありがとうございました」

青山繁晴
「はい。ありがとうございました」

櫻井浩二
「独立総合研究所、青山繁晴さんでした」

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