青山繁晴「簡単に起きる新しいテロの時代は一人一人が守るしかない」 “インサイト・コラム”より
2016.03.02 Wednesday 18:11
くっくり
櫻井浩二
「そういうイメージありますけどね」
青山繁晴
「ええ、(軍の姿も)全くないですね」
櫻井浩二
「ああ〜、そうですか」
青山繁晴
「で、これあの、テロ現場を回った1日だけじゃなくて他の日も、ほとんど、警官の姿すら見ないんですよね」
櫻井浩二
「はぁ〜」
青山繁晴
「で、これをよく言えばですね、パリはテロに負けなかった、負けていない、死んでいないということだと思うんです」
櫻井浩二
「はい」
青山繁晴
「で、実はテロのあと、特に日本人と中国人が、パリに来なくなりまして」
櫻井浩二
「ええ」
青山繁晴
「ま、中国人の団体客っていうのは、日本でも見られますけど、かなりマナーが良くないケースもあって、パリが変わってしまったとも言われてたんですけれども」
image[160302-05china.jpg]
[同時多発テロ発生以前のパリ。ルイ・ヴィトン店前でバスを待つ中国人観光客]
櫻井浩二
「はい」
青山繁晴
「もうそれが、ま、大変少なくなったんで、いわば元の古き良きバリに戻ったかのような感じなんですね」
櫻井浩二
「へぇ〜」
青山繁晴
「で、ちなみに、もっといないのが日本人の方々で」
櫻井浩二
「うん、みたいですね」
青山繁晴
「ええ、これを現地の人に聞くと、中国の人は、団体客は来なくなったけども、個人は来てると。ところが日本人は団体も個人も旅行客は全く来なくなり、それどころか、留学を、親に言われてあきらめて、人生変えてしまったり、あるいは大事な、いわばビジネスの会議をキャンセルしてそのまま、どのビジネスマンも来なくなったり」
櫻井浩二
「うーん」
青山繁晴
「ま、日本人が一番いなくなっててですね。これ実は、そのパリの人々は、えー、中国の大規模な団体客は消えたけれども、日本人はもっといなくなって、これは、寂しいんだってことを、あの、レストランの人にも言われて」
櫻井浩二
「ああ〜」
青山繁晴
「ま、嬉しいような悲しいようなですね。まあ、あの、もう一度言いますと、これが本当に非常事態の下のパリなのかっていうぐらい、全く、昔のパリなんですよね」
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