青山繁晴「簡単に起きる新しいテロの時代は一人一人が守るしかない」 “インサイト・コラム”より
2016.03.02 Wednesday 18:11
くっくり
櫻井浩二
「ああ〜、そうですか」
青山繁晴
「で、ひとつにはですね、9・11同時多発テロって思い出していただくと、テロリストが飛行機の操縦を学んで、旅客機を乗っ取って突っ込んだり」
櫻井浩二
「そうですね」
青山繁晴
「しましたね。で、したがって、大規模なお金、資金も動いていたわけです」
櫻井浩二
「うーん」
青山繁晴
「ところがこの、130人もの普通の人が殺されたこの現場を回りますと、どこもかしこも、まことに素人っぽくて」
櫻井浩二
「ほぅ〜」
青山繁晴
「えー、そして、何となく私たちが感じたような、こう組織だった動きっていうのも実はとても素人っぽくて、えー、いわば、簡単に起きてしまうテロっていうのが、もう改めてよく分かったんですね」
櫻井浩二
「はぁ〜、はぁはぁ」
image[160302-02cafe.jpg]
青山繁晴
「で、実はまだ3カ月ぐらいしか経ってませんから、ま、弾痕が、つまり機銃掃射などの痕がですね、えー、あちこちの現場に、残ってまして、ま、壁がえぐれたりしてるのがそのままになってるわけですね」
櫻井浩二
「あぁ〜」
青山繁晴
「で、ひとつにはやっぱりテロの記憶、を、とどめようということもあるのかもしれませんけれども、どちらかというと、まだそんな修復まで手が回らないっていう感じでした」
櫻井浩二
「はぁ〜」
青山繁晴
「で、たとえばその、教われたレストランの所に立って、まさしく、人が殺されたその椅子に座ってみますと、こう普通にパリの1日、んー、まあ普通に言えばお洒落な、カフェでお茶を飲んでたりしたら、目の前に車が止まって、その中から、わけが分からないまま、人が飛び出してきて、いきなり自分の胸やお腹に銃弾を浴びるっていう、ことなんですよね」
櫻井浩二
「はい」
青山繁晴
「で、さっき申しました通り、それが、ま、手当たり次第に見える。まあ実際は現場は一列に並んでいて、まあ次々襲ったっていうことなんですけれども、その現場はですね、どちらかというと固まってて」
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