稲田朋美×青山繁晴 慰安婦問題めぐる討論 「ザ・ボイス」より
2016.02.19 Friday 03:01
くっくり
青山繁晴
「そうです」
稲田朋美
「あの、慰安婦の賠償取ってこれないのが人権侵害だっていう判決が、出たり、個人賠償はまだ認めれるっていうふうに、判決がなったりとかですね」
青山繁晴
「司法の独立が本当に、あるのかっていう疑問もありますね」
稲田朋美
「ちょっとその司法のところが少し、あの、あれ?って思うんですけど、でも、ま、今回のこの合意で、不可逆的かつ最終的に、あの、解決したっていうことは、まさしく、そういうことも含めて、前向きに、私は、評価してよろしいのではないでしょうか」
青山繁晴
「うん、あのね、稲田さん、ちょっと元に戻っちゃって申し訳ないんですが、その、トゲが抜かれたっていうね、事実認識が、ほんとにリアルなのかっていうことは問わざるを得ないんですよ。というのは、嫌なこと言いますけれども、偽の少女像が、もともと撤去じゃなくて、移設だった」
稲田朋美
「うん」
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青山繁晴
「で、僕は、去年の年末に、総理に、あの、反対意見を申し上げた時にですね、これそもそも移設ってことは逆に、おそらく慰安婦像は増えますよと」
稲田朋美
「はい」
青山繁晴
「増えてる中で、国民の税金から10億円手渡すっていうのは、下手なことを考えれば、たとえば慰安婦像の建設資金になってもおかしくない」
稲田朋美
「うん」
青山繁晴
「ね。で、しかも韓国政府は明らかに嘘をついてて、要するに民間のつくった像だからどうにもできないとおっしゃってるけれども、しかしあれは公道に勝手につくった物だから、もちろん現在の法律で、撤去できるはずですよね」
稲田朋美
「うん、うん」
青山繁晴
「で、僕たちが心配してるのは、僕たちっていうのは、その、安倍さんを支持する支持者の話じゃなくて、ごく普通の庶民が心配するのは、あの少女像が結局そのまま残ったり、あるいは釜山をはじめいろんな所に増えたりして、あるいは海外に、またつくられたりして、その中で10億円、日本が払うっていうのは、しかも、寄附金じゃなくて、私たちの税金から払うっていうのは、これだいたい、合意と言えるのか、トゲが抜けたと言えるのかというのは、右左関係なく、誰でも持つ素朴な疑問なんですね」
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