稲田朋美×青山繁晴 慰安婦問題めぐる討論 「ザ・ボイス」より

2016.02.19 Friday 03:01
くっくり



青山繁晴
「うんうんうん…。まあそういう意味では確かにね、あの、あの合意っていうのは文書になってないから、そもそも合意って言えるかって問題点も実はありますけども、少なくとも、両外相が責任持って合意した中に、国連などで、批判し合わないってのが入ってるのに、国連でちゃんと説明したっていうのは、今までの日本の外交では、ありえへんことで、考えられないことで、それやったのは、安倍さんが外務省説得したっていうことが非常に大きい」

稲田朋美
「うーん」

青山繁晴
「そこはすごく評価してるんですよ」

稲田朋美
「うん、で、批判じゃないもん。事実だから」

青山繁晴
「うん、そうですね」

稲田朋美
「虚偽の、虚偽の何か、言われなき非難をしてるんじゃなくて、虚偽を、嘘は嘘と言ってるし、そしてあの合意で、不可逆的、最終的に合意が成立したっていうことで、この日韓の間に、非常にこの大きな、トゲのように刺さっていた、慰安婦問題が、いちおうこれは取れて、これから、この安全保障とかそういう問題で、東アジア、そして太平洋地域で協力しましょうっていう、前向きに行けるっていうのは、すごく私は、あの、評価して、よろしいのではないでしょうか」

青山繁晴
「うんうんうんうん」

飯田浩司
「あの、日韓関係についてはいろいろメールも来てるんですが、ま、慰安婦の問題が、いちおうその、トゲが抜けた格好になったその次に、韓国が徴用工問題も政治問題化して、個人請求権を国家的に大きくするように目論んでいるのではないかという、江戸川区のヤギさんからそんな質問も来てるんですが、ま、韓国との関係っていうのは、あれが解決すればまた別の物が出てきてっていうのが続いてるような気がするんですけど、これは先生、これどうご覧になってます?」

稲田朋美
「うん、あの、もう法的には徴用工も、慰安婦も、一緒で、解決済みなんですね。で、それは、もう戦争の被害は国と国との合意、国と国との賠償が全てで、それ以上に個人の賠償を認めていくことは、これは、たとえその人が可哀相だって気持ちがあったとしても、認めていくこと自体が、不公平で、不正義なんだっていう、これまたすごい正論ですよね。そのすごい正論を、言い続けることだし、ま、韓国の場合、最高裁で、少し、あの、おかしなというかですね」

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