“難しいこと”に触らない日本の文系学部! 青山繁晴「インサイト・コラム」

2016.02.18 Thursday 18:46
くっくり



image[160218-02bunkei.jpg]

櫻井浩二
「はい」

青山繁晴
「で、安倍政権は、この、国立大学をはじめとして大学の改革ってのをやってまして、4月からは、つまり平成28年度からは、この、第3期中期目標期間っていうのに入るんですね」

櫻井浩二
「ほぅ〜」

青山繁晴
「で、その目標っていうのは、競争力、持続的な競争力のある大学にすると、いう話になってるわけです」

櫻井浩二
「ええ、ええ」

青山繁晴
「で、これはたとえば、じゃあ日本の大学はたとえば、文学部がなくなっちゃうのかという、心配が当然起きまして、まあ下村さんが文科大臣だった時に、いや、文学部をやめちゃうとかそういう話じゃなくて、誤解を与えたけれども、まあ、役に立つように見直しましょうって話だったと、弁明をされてるんですね」

櫻井浩二
「はい」

田中みずき
「うーん」

青山繁晴
「で、あの、僕はあくまで客員教授ですけれども、試験をやって学生に単位も出しています。で、その立場で、現場からの話をひとつしたいんですけれども、実は僕は先生だけはなりたくなかったんです」

田中みずき
「ふーん(笑)」

櫻井浩二
「あ、そうなんですか」

青山繁晴
「うん、あの、スキーとか、いろんなこととか、人に教えるのは嫌いじゃないんですけれども」

櫻井浩二
「ええ、ええ」

青山繁晴
「学校の先生にはなる気はなかったんですけれども、ある日突然、近畿大学の理事長から電話がありまして、テレビで話してるようなことをうちの学生にも話してくれって言われまして」

image[140416-16matsumoto.jpg]
[近畿大学の理事長さんは関テレ「アンカー」の青山さんコーナーのファンだった?(^_^;]

櫻井浩二
「へぇ〜〜」

青山繁晴
「で、ま、それだけで全く利害関係がない、感じだったんで、えー、教え始めたんですね」

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