2016.02.17 Wednesday 14:41
くっくり
慰安婦問題については、政府の責任を追及する日本人活動家が1990年代から国連で歪曲(わいきょく)した事実関係を流布し、定着させてきた。そうした中で河野談話は、慰安婦を「性奴隷」とする認識を定着させた96年のクマラスワミ報告書につながった。当時の日本政府も同報告書の反論文を準備したが、政治的な配慮から国連に提出せず、事実関係を国際社会に説明する絶好の機会を自ら逃している。
今回の女子差別撤廃委員会で、日本政府が国連を舞台とした“歴史戦”で反転攻勢に出たことは、遅きに失した感があるものの評価できる。政府は河野談話を堅持しながら事実関係を説明するという“重荷”を背負いながら、あらゆる機会を利用して事実関係の説明を続けていかなければならない。
(ジュネーブ 田北真樹子)
「慰安婦=性奴隷」生みの親は日本人弁護士 実態とかけ離れた慰安婦像独り歩き http://t.co/6AS4ovLXOo 国連に「慰安婦=性奴隷」を持ち込んだ戸塚悦朗弁護士。日本のNGO、韓国の挺対協と連携。北朝鮮関係者と接触も。 pic.twitter.com/asNGwmzajv
— くっくり (@boyakuri) 2014, 7月 27
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