情治国家・韓国の一挙一動の記録! 加藤達也・産経前ソウル支局長「なぜ私は韓国に勝てたか 朴槿惠政権との500日戦争」より
2016.02.06 Saturday 02:55
くっくり
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[2014年10月9日に韓国検察が加藤さんを在宅起訴した時、韓国外務省はこんなことを言っていた]
また、にわかには信じがたいことですが、加藤さんや産経の“悪辣”ぶりをかき立てた朝鮮日報や中央日報にも、実はまともな記者がいたそうです。
取材の電話などでやり取りをすると、礼儀正しい人が多く、物を言えばきちんと伝わるのに、なぜそれが紙面になると、トンチンカンで筋違いな論評が展開されてしまうのか?
加藤さんは彼らに逆取材して、理由を聞いてみたところ、こんな答えが返ってきたそうです。
「私たちは一生懸命に事実を追及している。あなたのコメントを聞いて事実を書こうと思っている。でも『事実はどうでもいい。論である』という編集方針なので仕方なく、結果としてそういう記事になってしまう」
私はこのくだりを読んだ時、思わず吹き出してしまいました。
「事実を伝えるだけでは報道にならない。社としての方向性をつけて、初めて見出しがつく」と言った、日本のどこぞの新聞の方針とそっくりだったからです。
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どこぞの新聞といえば…
発売前に私がツイッターで指摘した、これ。
「朝日の若宮(啓文)氏を知っていますか?」は、第8回公判で弁護側証人として出廷した西日本新聞の植田祐一ソウル支局長に対し、検察側が反対尋問の中で唐突に聞いてきたことでした。
検察側は、加藤さんへの攻撃材料として若宮氏の名前を出してきたのですが、それに対して弁護側は見事な“反撃”をしています。
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