情治国家・韓国の一挙一動の記録! 加藤達也・産経前ソウル支局長「なぜ私は韓国に勝てたか 朴槿惠政権との500日戦争」より
2016.02.06 Saturday 02:55
くっくり
【事態が長期するうちに厭戦気分が出てくる。例えば産経新聞がコラムについて謝罪したり、謝罪でなくても遺憾の意を示したり、あるいはどちらもせずに記事を取り消しでもすれば、それは十年先でも五十年先でも産経新聞のソウル支局長が間違った記事を書いて撤回して謝罪したといわれ続けるのです。そうなれば私たちの報道活動にもつけ込んでくる恐れすらあります】
おっしゃる通りで、もし、ここでおかしな妥協をしていれば、産経はこれから先、何十年も韓国につけ込まれていたに違いありません。
たとえば、韓国側から見て産経が気に食わない記事を書いた時など、“加藤コラム”を引き合いに攻撃されるであろうことは、簡単に予想できます。
image[160205-04kato1217.jpg]
[2015年12月17日、ソウル中央地裁に入る加藤さん。この日の判決公判で「無罪」が言い渡されたが、それは予想外の判決だったという]
加藤さんは出廷の際など、報道陣の前ではいつも真っ直ぐ前を向いて颯爽と歩いていました。
ご本人によれば、「それは会社からの唯一の指示が『お前は堂々としていろ』だったこともあってのことでした(笑)」と、これも『正論』3月号で明かしています。
あ、余談ですが、加藤さんは『WiLL』2016年3月号image[]にも、【日韓合意の“賞味期限”はたった二年】という論説を寄稿しています。
先日は『そこまで言って委員会NP』にも出演していたし(1月24日放送分)、まさに“時の人”ですね。
加藤さんが最後まで頑張れたのには、いくつかの要素がありました。
産経新聞の社を挙げてのバックアップや、ご家族や周囲の人たち(国籍問わず)の支えはもちろん、読者の声援もきっと大きな力となったことでしょう。
[7] << [9] >>
comments (5)
trackbacks (1)
<< 消費増税凍結へ布石の日銀マイナス金利と財務省の倒閣運動! 青山繁晴「インサイト・コラム」
続・自衛官の命が大切なら二度と差別はしないで下さい >>
[0] [top]