蓮池透氏と緒方議員と産経と中山恭子さん…Tweetまとめ16.01.16〜16.01.31
2016.02.01 Monday 02:52
くっくり
【「拉致」で無責任な批判慎め
神戸市垂水区 歯科医師 大矢卓志(51)
私は北朝鮮拉致事件の被害者、有本恵子さんのご両親と以前から知り合いで、「家族会」結成前から支援活動に携わってきた。
先日、有本さん夫妻と会う機会があり、国会で民主党議員が、安倍晋三首相に対し「拉致を使ってのし上がったのか」と質問したことが話題になった。
話の中で、父親の明弘さんは安倍首相について「被害者家族にとって、かけがえのない総理だ」と言い切った。私も拉致問題を通して、多くの政治家を見てきたが、拉致問題に真剣に向き合ってきた政治家はほんの一握り。安倍首相はその数少ない政治家の一人だ。
民主党議員は被害者家族の一人の著書を元に質問した。しかし、本の内容は私たちの認識とは異なり、被害者家族や支援者の考えを代表するものではない。
拉致問題について、一部の主張に乗って、国会で誹謗中傷まがいの質問をする。そんなことが許されるのだろうか。】
皆さんお察しのとおり、この著書は蓮池薫さんのお兄さんである蓮池透さんの『拉致被害者たちを見殺しにした安倍晋三と冷血な面々』。
そして、この本を元に、国会で安倍総理に対し「拉致を使ってのし上がったのか」と質問した民主党議員は、緒方林太郎衆院議員(1月12日の衆院予算委員会)。
有本明弘さんの蓮池透さんに対する怒りは相当なもので、それは、1月28日に東京都内で行われた集会の模様を見ても分かります(産経 2016.1.30 08:00)。
こうした内容の読者投稿を掲載してくれるのは、拉致問題に熱心な産経ならではでしょう。
しかし、解せないことも最近ありました。
1週間か10日ほど前だったと思いますが、何とその産経新聞が、蓮池透さんの『拉致被害者たちを見殺しにした安倍晋三と冷血な面々』の広告を、2面か3面の目立つ場所に大きく載せていたのです。
これには、私も夫も大変驚き、憤慨しました。
産経は有本明弘さんや投稿者と同じ考え方、つまり蓮池透さんの主張とは逆の立場を取っているはずです。
蓮池透さんの著書を元に安倍総理に誹謗中傷まがいの質問をした民主党の緒方林太郎衆院議員(元外務官僚)についても、批判するコラムを複数回載せていました。
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