“奇跡”を目撃…天皇皇后両陛下フィリピン行幸啓&報道されない日本軍の真実
2016.01.30 Saturday 03:59
くっくり
まるで戦時中、全てのフィリピン人が日本軍を憎んでいたかのような伝え方でした。
でも、本当にそうだったのでしょうか?
たとえば、これは青山繁晴さんが1月28日「ザ・ボイス」で言っていたこと(要旨)。
【大東亜戦争でのフィリピンにおける戦いについて、一般に言われてきたことが本当だと思い込まない方がいい。
アメリカでも僕はずいぶん国防大学の人なんかと議論してきた。
まず、一番無残だと言われている1945年のマニラの戦い、ここにアメリカ軍は無差別爆撃、無差別攻撃をやってる。日本軍のために、たとえばマニラの戦いで10万人死んだと普通に言われてたりするんですけど、実はフィリピンの現地で聞いても、アメリカ側で聞いても、日本で言ってるように10万人日本のために死んだと言ってる人はいないんですよ。
もともとアメリカはフィリピンを植民地にしていて、そこに強い日本軍が入ってきて、アメリカをいったん追い払った。そのために、アメリカと協力して、日本軍と戦ったフィリピンの国民がいらして、その人たちと日本軍は戦わざるをえなかったところがあるんですけども、特にそのマニラの戦いについて、10万人が日本の責任っていうのはこれ全く話が違うんですよ。
それからフィリピンの方々全員の、亡くなった方が110万人ってことも一般に流布されてるんですけど、本当にそういう数字なのか。これは歴史をもっときちんと検証してみないといけない。つまり日米の激戦に巻き込まれる形でたくさんの方が、フィリピンの普通の方も犠牲になってるんですけれども、それを日本の戦争責任というだけで片付けることができるのか。日米双方に実は責任がある。
そして、マニラの戦いでなぜアメリカ軍が無差別爆撃をやったか。日本人にとってフィリピンの方々は同じアジア人。だから、日本軍が行ったことによってアメリカの植民地から解放するという意図。それが全部だと言わないが、インド、ベトナム、同じように日本としては考え方があった。しかしアメリカから見たら、いわば人種差別の意識に基づいて無差別攻撃ができた側面は、これ実はアメリカ自身が別に否定してないんですよ。一般的な評論家とかメディアは別にして、アメリカ軍の内部で。
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