“奇跡”を目撃…天皇皇后両陛下フィリピン行幸啓&報道されない日本軍の真実
2016.01.30 Saturday 03:59
くっくり
貴国の象徴として、善意を体現する存在として、天皇、皇后両陛下がいかなる困難を担われてきたのか、私には想像することしかできません。私が大統領の座に就く際には、任期中に限っては自身を犠牲にしなければならないということを十分承知して、国民から負託されたこの職務を引き受けました。その私が両陛下にお会いして実感し、畏敬(いけい)の念を抱いたのは、両陛下は生まれながらにしてこうした重荷を担い、両国の歴史に影を落とした時期に他者が下した決断の重みを背負ってこられねばならなかったということです。
しかし、こうした歴史の上に、両国は以前よりもはるかに揺るぎない関係を築いてきました。貴国は堅実で有能かつ信頼できるパートナーとして、今日まで我が国民の発展を後押ししてくださっています。……】
アキノ大統領の両陛下に対する尊崇の思いがとても良く伝わってきました。
ひょっとしたら平均的な日本人(それほど皇室に興味のない日本人)よりも、よほど両陛下のことを理解してくださっているのかもしれない、とも思いました。
両陛下のこのたびの行幸啓をきっかけに、日本とフィリピンとの友好関係が今後ますます深まっていくことは間違いないでしょう。
2005年(平成17年)のサイパン行幸啓や、昨年のパラオ行幸啓もそうであったように、両陛下が慰霊の旅をなさることによってメディアが大きく報道し、戦争に対する私たちの記憶が呼び覚まされたり、新たな歴史の事実を知ることもできます。
知ることは本当に大事です。
先人の功績や苦難を知ることは、すなわち戦没者(国籍や軍民関係なく全ての方々)への供養にもつながると私は考えています。
もちろん、報ステのような偏った報道も多いから、注意が必要ですが…。
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