トランプとサンダースの台頭はアメリカが支配した戦後秩序の終焉! 青山繁晴「インサイト・コラム」
2016.01.27 Wednesday 18:27
くっくり
「社会主義って言葉が入ってるわけです」
櫻井浩二
「はぁ、はぁ」
青山繁晴
「で、社会主義者だから、公立の大学の授業料は全部無償にしろというような、政策を掲げていて、これは若い人にすごい人気になってるわけです。ひょっとしたらヒラリーさんがまた、オバマさんに負けたようになっちゃうんじゃないか…」
櫻井浩二
「うーん、そうですね」
青山繁晴
「って話まで出てる。で、そうするとですね、この、トランプさんと、サンダースさんを両方考えると、アメリカで一番、こう基本的だったタブーが2つ壊れてるんですよね」
櫻井浩二
「はぁ」
青山繁晴
「ひとつは、宗教差別。それは、その、差別は実際あるんですよ? あるんですけど、入国の拒否とかですね、そういうチャンスを予め奪うようなことは、アメリカンドリームの国として絶対にできないはずが、もう入国するなって話」
櫻井浩二
「はい」
青山繁晴
「それから、もうひとつは社会主義は絶対容認できないと」
櫻井浩二
「うーん」
青山繁晴
「だから冷戦もやったし、朝鮮戦争やベトナム戦争でたくさんのアメリカの若者も死んだのに、民主って言葉付いてても社会主義まで受け入れようかって話になってる」
櫻井浩二
「ああ〜」
青山繁晴
「ということは、大統領選挙の結果がどうであれ、この経過、プロセス見ただけで、これまでのアメリカがもう壊れる、アメリカが支配した第二次世界大戦後の秩序が壊れる、ということであって、まあ、ひとつ前向きに考えるのは、日本の役割は出てきたと、敗戦国であった日本の役割は出てきたってことは、大統領選挙のトランプさん、サンダースさんの動き見ても分かるってことなんです」
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櫻井浩二
「うーん。はい。青山さん、ありがとうございました」
青山繁晴
「ありがとうございました」
櫻井浩二
「独立総合研究所、青山繁晴さんでした」
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