『空母いぶき』はリアル! 元防衛大臣・元海将らが解説

2016.01.23 Saturday 02:50
くっくり



 たとえば、アメリカでは法律で定められた後30年以上かかって、イラク戦争の頃にやっと本当の意味の統合作戦ができたと言われているそうです。
 だからアメリカの軍人は自衛隊を見てびっくりするのだとか。
 「10年かからずにこれだけの統合運用ができるなんて」と。

 それもこれも世界的にも珍しい防衛大学校という士官学校のおかげであると、伊藤さんは話しています。

 鼎談では他にも専門的なことも含め、色々な話がされています。
 興味をお持ちの方は、『正論』2016年2月号image[]をどうぞ。

 ちなみに、お三方の鼎談で扱われているのは『空母いぶき』2巻まで。
 軍事オンチの私には、3巻以降も“解説”が必要かも…(^_^;

 個人的には、2巻の最後の方に出てくる、捕虜になった与那国島島民が中国軍に食事(中国製の缶詰)を配られるシーンがすごく怖かったです。

 「町長さん、これからずっとあれ喰わされんのか?(中略)これずっと喰ってると、俺ら…、中国人になっちまいそうな気がするんだ」

 自衛隊の皆さん、私たちの同胞を早く救出してあげて!(T_T)
 そんな素人目線で、私は3巻以降も読んでいくでしょう。

image[150122-03ibuki3.jpg]

 その『空母いぶき』第3巻image[]は、1月29日(金)発売だそうです。

 ネットで話題になったこともあり、1〜2巻は、Amazonはじめ通販では品薄状態が続いているようです(Kindle版はすぐ読めます)。

 ネットで3巻の購入を予定されている方は、今のうちに予約した方が賢明かもしれません。

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