テロに遭遇したらこう動け!銃撃で“伏せろ”は間違い! 青山繁晴「インサイト・コラム」

2015.12.23 Wednesday 19:24
くっくり


櫻井浩二(RKBアナウンサー)
「水曜日です。独立総合研究所、青山繁晴さんの登場です。青山さん、おはようございます」

青山繁晴
「おはようございます」

櫻井浩二
「先週は、テロの現場に遭遇したらまず逃げることが大切だと青山さんおっしゃってましたが」

青山繁晴
「はい」

櫻井浩二
「もし逃げられなかった場合どうしたらいいのか、これをちょっと先週ぜひ教えて下さい」

青山繁晴
「そうですね。あの、ま、今朝初めて聴くって方もいらっしゃると思うんで、ちょっとだけ振り返っておきますと」

櫻井浩二
「はい」

青山繁晴
「えー、パリの無差別テロ以降、いま一番日本でも問題なのは、インターネットで、などで、勝手に感化されて行う、テロ、つまり組織から、指示が出てないんで、情報機関や捜査機関もつかみようがない」

image[151208-04Los.jpg]
[12月2日ロス校外の障害者施設で発生したテロは、ISが指示したものではない「感化テロ」だった]

櫻井浩二
「はい」

青山繁晴
「で、こういう感化テロっていうのは、いわゆるソフトターゲット、たとえば、えー、ホテルであったり、(咳き込む)…ごめんなさい、ホテルのロビー、(咳き込む)…ごめんなさいね、ホテルのロビーであったり、レストランであったり、ファーストフード店であったり、映画館だったり、学校だったり」

櫻井浩二
「うーん」

青山繁晴
「こういう、普段は、手荷物検査もしてないような所で、突然テロを行うっていうのが、一番、本当の問題ですという話をしましたね」

櫻井浩二
「ええ」

青山繁晴
「で、そうなると、誰も守ってくれてない状態で、テロに襲われた時の、普通の私たちは、どうやって愛する者と、自分自身を守るかっていうのが、ほんとは隠れた最大の課題なんですっていうお話をいたしました」

櫻井浩二
「はい」

青山繁晴
「で、いま櫻井さんが言ってくれたように、先週、その、まず、現場から、素早く、距離を置くことと、それが基本中の基本ですと、申し上げたんですが、でもたとえば映画観てて、突然にですね、あるいはコンサートを聴いてて突然に舞台に、パリのようにテロリストが現れて、たとえば銃を乱射し出した時に、冷静に逃げられる人ってたぶんほとんどいませんよね」

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