朴政権下の韓国の閉塞状況と産経前ソウル支局長の無罪判決…Tweetまとめ15.12.01〜15.12.15
2015.12.21 Monday 01:49
くっくり
韓国の言論仲裁委員会によると、2014年1月から6月までに、国や自治体が報道機関に訂正や損害賠償を求めた件数は、101件に上ったそうです。
産経の“事件”は、当局ではなく韓国の右翼団体が告発したもので、その意味でも最初から異例なケースでした。
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[加藤氏が在宅起訴された時、韓国外務省はこんなことを言っていた(失笑)]
無罪判決が出た後の韓国ネットの反応(こことかここ)を見ますと、
「無罪は当然だ」
「検察は最初から起訴すべきではなかった」
「(判決公判で加藤氏を)3時間も立たせっぱなしにしたのはおかしい」
という、常識的な声も意外と多く聞かれます。
ただ、韓国の皆さんに言いたいのは、あなたたちにも大いに問題があったでしょうと。
韓国の右翼団体が加藤氏を名誉毀損で告発した当時、韓国ではメディアも世論も、「産経は気に入らん。やってしまえ!」というムードだったんですから。
韓国の司法は、世論におもねる傾向があります。
はっきり言うと、国民の反日感情に寄り添う判断をします。
だからこそ、出国禁止→捜査→在宅起訴という流れになったのでしょう。
※もちろん根本的な原因は、反日教育を施し、国民の反日感情を煽り続けてきた歴代韓国政府にあります。だからこそ問題は根深いとも言えます。
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[無罪の判決を受け現地ソウルで会見に臨む加藤氏]
今回の無罪判決は、加藤氏と産経が韓国側の圧力に屈さず、それを日本政府、日本の世論、国内外のジャーナリズムが一体となって支え、「韓国のやっていることは言論弾圧だ。国際常識に反している」と揺るぎない態度を取り続けたことで導き出されたものです。
それを、「無罪判決という良識を韓国は示したんだから、これをきっかけに日韓関係の前進を」と、まるで韓国に感謝すべきだ的なことを言っている日本のメディアもありますが、おかしなことです。
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