夫婦同姓に合憲判断! なぜか議論されない「子供の姓」
2015.12.18 Friday 02:32
くっくり
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男女差別や男尊女卑の話をする別姓賛成派の人もよくいますね。
たとえば、「お隣の中国や韓国も別姓なのに日本は遅れている」と言ってる人が未だにいたりします。
そういう人には、これも少し古い記事ですが、
夫婦別姓反対論で論壇デビューした宮崎哲弥さんのコメントを参考にしていただきたいです。
image[081208-05kekkon.jpg]
■09/11/29付:夫婦別姓は封建制度への逆行!昨年の「たかじん非常事態宣言」より
この記事の、私の雑感部分でも書きましたが、
中韓の夫婦別姓=男女平等・進歩的 というのは間違い。
むしろ逆です。
これらの国は、儒教の思想により「父系の血統主義」にもとづく家族制になっていて、女性は嫁いだ後も一族の人間とは認められないという古い考え方が残っているのです。
だから一家の中で、子供は父親の姓、妻だけが別姓。
もっと言えば、女性はあくまでも子孫を残すための道具という位置付けで、これは究極の女性差別とも言えます。
※もっとも中国では最近は男女同権が浸透してきて、昔とは違った意味での夫婦別姓となってきているそうです。ただ、韓国や北朝鮮ではまだまだかつての儒教の思想が残っているそうです。
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アイデンティティがどうの、男女差別がどうの、不便だどうのと、レアケースを無茶振りで法改正させようとする人たちは、本当の目的が他にある、いわば運動家みたいな人たちじゃないかと思えて仕方ありません。
それを何よりも表しているのが、この画像。
image[151218-07kokkai.jpg]
2015年6月12日、民主党、社民党、共産党、無所属の糸数慶子議員と薬師寺みちよ議員が共同で、選択制夫婦別姓を盛り込む民法改正法案を参院に提出した時のものです(民主党サイト参照)。
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