戦争を清算しきれていない日本と拉致被害者救出義勇軍 「カツヤマサヒコSHOW」より
2015.12.07 Monday 02:41
くっくり
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★小説「アキとカズ 遙かなる祖国」
喜多由浩さんは、拉致問題や日本人妻、樺太の悲劇をテーマにした小説「アキとカズ 遙かなる祖国」を8月に出版されています。
産経新聞紙上で連載されたもので、実在の人物、実際の出来事をモデルにした、準ノンフィクション小説です。
日本国が置き去りにした日本人の物語を丁寧に拾い上げて、最後は、横田めぐみさんらしき女性の話も出てきて、自衛隊の活躍ぶりも描ききっているそうです。
勝谷誠彦
「新聞記者でないと書けない小説。
えげつない(褒め言葉)。
ここは逃げようとか、ここはあえて書かなくていいということも、全部書き切っている。
だから読んだ後、すごいトゲトゲ感がある(褒め言葉)。
嫌な気持ちになる。こんな国(北朝鮮)がまだあるのかと。
こんな国を、自由主義国家である日本が隣りにいて、ほっておいていいのかと。
勇気ある自衛官が『個人的な努力』で助けていくが、国家としてほっておいていいのかと思わせる小説」
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★在日コリアン帰国事業の悲劇
喜多由浩
「帰国事業には、産経新聞も賛同していた。
産経から朝日まで、放送局も、政治家も自民党から共産党までみんな、これは人道的な素晴らしい事業だと言っていた」
勝谷誠彦
「地上の楽園と言われていたが、北朝鮮の港、清津(チョンジン)着いた瞬間、『騙された』と。
北朝鮮はあの時、中国の大躍進のようなことをしようとしたが、人が足りなかった。
日本から呼べばいいと金日成は考えた。
それにまんまと乗せられた」
喜多由浩
「言葉は悪いが、当時は日本社会にも、厄介払いしたいというような思惑もたぶんあった。
それが金日成の思惑とも合致して、誰も反対する人はいなかった。
大学もただで行ける、医療費もただと騙された」
勝谷誠彦
「日本人妻に届くなら、日本は支援していいが、途中で消えてしまう。
支配階級の懐に入ってしまう」
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