パリのテロを口実にウイグル弾圧をますます強める中共

2015.11.28 Saturday 03:29
くっくり



中国、新疆ウイグルで子ども含む17人殺害か 「テロに関与」(日経 2015/11/18 21:18)
【北京=共同】米政府系放送局ラジオ自由アジアは18日までに、中国新疆ウイグル自治区の警察当局が、「テロに関わっていた17人」が隠れていた洞穴を爆破して全員を殺害したと伝えた。17人のうち4人が女性で、3人は子どもだという。
 17人は自治区アクス地区の炭鉱で9月18日、刃物を持った集団が労働者の宿舎を襲撃し、少なくとも50人が死亡した事件の容疑者とされる。
 ただ子どもは9歳と6歳、1歳と幼い。同放送局は「女性や子どもは襲撃には関与しておらず、他の容疑者に追随して逃げていただけだ」とする当局者の話も伝えている。
 中国は自治区での暴力事件について情報を公開していないため、襲撃事件発生も公式には認めていない。ただ公安省は先週末「56日間の追撃の末、テロ分子に総攻撃を仕掛け重大な戦果を得た」と発表しており、襲撃事件の捜査で何らかの動きがあったようだ。

 11月18日配信の記事で「公安省は先週末……発表しており」と書かれてあることから、これはパリ同時多発テロ発生(日本時間14日土曜早朝)より前の殺害だと思われます。

 逆に言えば、パリのテロが起きる前も、中共はこのように、女性・子供も容赦なく殺害してきたということです。

 パリのテロを口実に、今後こうした中共の蛮行はますます増えていくことは、想像に難くありません。

 ラビア・カーディルさんは10月に訪日し、このように訴えたばかりです。

世界ウイグル会議議長「私は国連に驚いている。歴史的な問題を彼らは追及するが、現在行っている殺戮に対してはなぜ黙っているのか」「中国当局はウイグル人を毎日殺し、無実の人を数万人単位で投獄している。これはどうしてテロといわれないのか」https://t.co/IdRZa7blRX

— くっくり (@boyakuri) 2015, 10月 20

 「正論」のラビアさんの寄稿で、特に印象的だったのはこの記述です。

【日本が戦時中に南京虐殺をしたという話も中共による国際宣伝の一環ですが、いかに彼らが出す情報が事実とは隔たりのある歪められたものであるか。

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