パリのテロを口実にウイグル弾圧をますます強める中共
2015.11.28 Saturday 03:29
くっくり
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[民族衣装を着るウイグルの少女。中国共産党は女性も子供も容赦なく殺害している。台湾は日本の生命線!さまより画像拝借]
パリ同時多発テロの発生から2週間が経ちました。
この間、犯行グループの潜伏先で警察当局との銃撃戦があったり、トルコによるロシア軍機撃墜があったり、さまざまな「事件」が起きていますが、それとは別に、私は今、とても危惧していることがあります。
それは、中国共産党がパリ同時多発テロを口実に、ウイグル人への弾圧をますます強めているのではないか?ということです。
パリのテロ発生直後、私はちょうど「正論」2015年12月号(10月31日発売)のラビア・カーディルさん(世界ウイグル会議議長)の寄稿【凶悪化する中国のウイグル弾圧から目を背ける人々へ】を目にしていました。
タイトルの横には、「容赦なく続く不当かつ過酷な人権侵害で民族は存亡の危機にあることを国際社会、特に日本には知ってほしい」と添えてあります。
ラビアさんは寄稿をされた時点で、ウイグルの窮状をこのように訴えておられました。
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