「テロリストと対話せよ」が攻撃される要因を作る!テロの背景に大国の甘えと油断! 青山繁晴「インサイト・コラム」
2015.11.18 Wednesday 19:18
くっくり
櫻井浩二
「はい」
青山繁晴
「で、まず、今まで言ったことに付け加えますとね、この、今回のパリは、月末、間もなくですけれども、COP21っていう、環境対策の国際会議やるんですよね」
櫻井浩二
「はい」
image[151118-07cop21.jpg]
[9月にパリのエリゼ宮で行われたCOP21公式プレイベント]
青山繁晴
「で、これは、環境過激派って人たちがいて、その、必ず、この、COP21の会議やると大騒ぎになるんで、そこにもう、過度に警備を集中させてたんですよ、すでに。で、それで、いわば手が空いたところを狙われてるんで」
櫻井浩二
「う〜ん」
青山繁晴
「日本は、来年サミットありますし、それからラグビーのワールドカップとか、東京オリンピック、パラリンピック、イベントが目白押しなんですが」
櫻井浩二
「ええ、ええ」
青山繁晴
「イベント警備、もちろん絶対やらなきゃいけないですけども、集中しすぎないことが大事だっていうことがこれでよく学べますね」
櫻井浩二
「うーん、はい」
青山繁晴
「それから次にやはり情報が命であって、えー、日本は実は地政学的には守りやすい立場です。つまり地続きの国境線がありませんから。したがって誰が入国し、あるいは、その、たとえば僕自身も中東行きますけれども、僕のように中東行った人々はどういう風に帰国して、帰国後どういう風に暮らして仕事してるかってことも、まああえて言うと僕自身も含めて、よく監視してもらいたいわけです」
櫻井浩二
「はぁ〜」
青山繁晴
「誰が入国し、帰国したかを、よーく見る。もちろん人権をきちんと守りながら、これは必ずできますから」
櫻井浩二
「ああ〜」
image[151118-08isesima.jpg]
青山繁晴
「で、最後に申せば、さっき僕、オリンピックの話、しました。で、これが狙われるとよく言われるんですけども、今現在のリスクから言うと、来年の伊勢志摩サミットのリスクに比べると、まだマシな方で、来年のサミットは極めて危ないと思わなきゃいけない」
[7] << [9] >>
-
trackbacks (1)
<< 共産党とSEALDsが自民党に乗っかる大阪W選…Tweetまとめ15.11.01〜15.11.15
日土合作映画『海難1890』来月公開! 125周年を迎えたエルトゥールル号遭難事件 >>
[0] [top]