「テロリストと対話せよ」が攻撃される要因を作る!テロの背景に大国の甘えと油断! 青山繁晴「インサイト・コラム」
2015.11.18 Wednesday 19:18
くっくり
櫻井浩二
「え〜〜」
青山繁晴
「これ非公開の事実ですけれども」
櫻井浩二
「はぁ〜」
青山繁晴
「で、こういう状況、それからたとえば、EUってのはまあ、人類の理想を達成しようとしたわけですよね」
櫻井浩二
「うーん、はい」
青山繁晴
「国境線を、なくしたいと。で、したがってたとえば、フランスの頭の上にはベルギーがあるわけですけれども、ベルギーとフランスの間は、まあ、入り放題、出放題なわけですけれども、実はベルギーは、これも有名な話ですけれども、その、武器の製造国なんですよ、古いヨーロッパの時代から」
image[151118-06EUmap.jpg]
櫻井浩二
「はい」
青山繁晴
「したがって武器管理が甘い。それからフランスには闇組織が、特にパリにはあってですね。えー、つまり早い話が、ギャング団みたいなものですね」
櫻井浩二
「はぁ」
青山繁晴
「で、そういう人々は、その、ベルギー製あるいはベルギーで管理の甘い武器をどんどん高値で売ってる、あるいは、逆にコストダウン、安くして売ってるって事実もこれよく知られてるわけです」
櫻井浩二
「はぁはぁ、はい」
青山繁晴
「で、したがって、ベルギーとフランスは、一部フランス、あの、ベルギーは一部フランス語圏で、仲がいいからといって、そのまま放置しとくんじゃなくて、逆に、ふだん仲がよくて出入りの激しい所ほど本当はフランスは、1月の教訓を踏まえて、警備を強化し、国境線を、EUの理念はどうであれ、人々の命を守るためには、まぁあえて言うと、国境線復活させるような、ことも含めてやらなきゃいけなかったんですけれど、全くやってないわけですよね」
櫻井浩二
「はい」
青山繁晴
「だから、んー、あんまり言いたくないですけど、逆に実務レベルから見ると、起こるべくして、起きたようなテロでもあるわけですね」
櫻井浩二
「はあ〜」
青山繁晴
「で、これはですね、全てを、僕は悪口を言ってるわけじゃなくて、日本にとっては全部これ、貴重な教訓であって、人の命がかかってしまった教訓であって、あえて言うと、逆を行けばよいわけですね」
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