ロシア機墜落事件は初めてのインサイダーテロ!やり過ぎたプーチンに翳り? 青山繁晴「インサイト・コラム」
2015.11.11 Wednesday 19:09
くっくり
青山繁晴
「この、テロリストにとっては大変な成功例として、これからどこで起きてもおかしくないっていうか、もう起きるだろうってことでもう、日本の、たとえば政府当局も、水面下で動いてます」
櫻井浩二
「はあ〜、そうですか」
青山繁晴
「で、これですね、まあパッとお聞きになると全くこれどうしようもないんじゃないかと、思われる方もいらっしゃると思うんですが」
櫻井浩二
「ええ」
青山繁晴
「しかしまああえて言うと、これで飛行機での移動を諦めるともう、人間の経済、成り立たない、だけじゃなくて、テロリストに負けたことになりますね」
櫻井浩二
「はい、そうですね」
青山繁晴
「で、これ、実は、さっきなぜ原発テロのことを言ったかというと、その経験がある程度は役に立つんです。まずひとつは、その前にですね、全ての手の内を明かすことはできません」
櫻井浩二
「はい」
青山繁晴
「テロリストにお教えすることになりますから」
櫻井浩二
「はい、はい」
青山繁晴
「ただ、その一部を明かすことは抑止力になりますから、いまあえて申しますと、たとえばツーマンルールってありまして、いかなる作業員も、1人にしない」
櫻井浩二
「ははぁ〜、はい」
青山繁晴
「ツーマンって2人って意味ですけど、2人だと、実は2人ともグルになることあり得ますから、要するに相互監視を、こう、多重に絡ませていく。いま原発でそれやってます」
image[151111-07twoman.jpg]
櫻井浩二
「ほぅ〜」
青山繁晴
「で、それをやると、たとえば1人の空港職員が自称『イスラム国』のメンバーであったり、あるいは場合によっては、お金をもらったり、逆に脅迫されたり、で、動こうとしても、監視の目で引っかかりますね」
櫻井浩二
「うーん」
青山繁晴
「それから、こういう空港職員の方々の給与を引き上げて、つまり質の良い職員を集めて、テロリストにお金をもらったり、する可能性を、あの、小さくすると、いうやり方もあります」
櫻井浩二
「はい」
青山繁晴
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