2015.11.09 Monday 14:30
くっくり
24日深夜放送の「朝まで生テレビ」(テレビ朝日系)で、ピースボート代表・川崎哲氏の主張が否定され続ける一幕があった。
番組では「激論!広島で問う!日本の戦争と平和」と題して、日米の安全保障が議題に。そのなかで、核の抑止力について激論を繰り広げた。
川崎氏は、2009年にバラク・オバマ大統領が「核なき世界」を訴えるも、なかなか軍縮ができていない現状について、「日本が足を引っ張っている側面がある」と切り出す。そして、日本の外務省が米国に対して、核兵器を減らすことや、核の役割の縮小をしないでほしいと要請している実態があると主張したのだ。
これには、司会の田原総一朗氏が「アメリカに核を減らすなと、日本が言っているってこと?」と驚いて問いただすなど、出演者一同から猛反論が起きた。
さらに、川崎氏は核テロの元になるのはさまざまな核物質であるが、日本が保有するプルトニウムは47トンもあり、世界の非核保有国の中で最大級であると主張し始める。
すると、パネリストで独立総合研究所社長・青山繁晴氏が話を遮り、「47トンのプルトニウムから、どうやって核爆弾を作るんですか?純度が悪すぎて作れませんよ」「軽水炉から出たプルトニウムは(純度)何%ですか?」と川崎氏に迫った。しかし、川崎氏は口ごもり、「知りませんよ、そんなことは」と返答するのがやっとだった。
これに青山氏が失笑すると、「聞きましたか?兵器のプルトニウムは90%じゃなかったら作れません、絶対に」と、川崎氏の知識不足に呆れた様子を見せた。
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