70年間同じ茶番を繰り返している日本のリベラル! 石平×有本香「リベラルの中国認識が日本を滅ぼす 日中関係とプロパガンダ」より
2015.11.07 Saturday 03:21
くっくり
民進党が勢いづけば、習近平ももちろん困るはず。
なのに、なぜあえてこのタイミングで会談を?
実は、両者の狙いは総統選ではなく、その後、つまり政権交代後であろうというのが、多くの識者の見立てのようです。
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李登輝元総統は、「WiLL」 2015年12月号(今月号)image[]掲載の櫻井よしこさんとの対談で、こう話していました。
「問題は来年1月16日に総統選があって、蔡英文氏(引用者注:民進党の総統候補者)が当選したとしても就任式は5月20日。その間に、馬英九氏が何をしでかすかわからないという危惧があることです。
…馬英九氏が中国との間で、『和平協定』を強引に締結するかもしれません。それをやられたら、蔡英文氏は身動きが取れなくなってしまうので警戒が必要です」
青山繁晴さんも11月5日の「ザ・ボイス」で、こんなコメントを。
「総統選挙で負ける前に、現在の台湾トップ(馬英九)と中国トップ(習近平)で、何らかの協定を結んでしまうつもりだ。
新しい総統が生まれても覆せないような、台湾が呑み込まれていくような、そういう協定を結ぶ一里塚としてやっている。
僕が勝手にそう思ってるんじゃなくて、日本も含めた諸外国のインテリジェンスの、だいたい一致した見方」
中国事情に詳しい遠藤誉さんも、ニューズウィーク日本版 2015年11月5日付で、こう解説しています。
「もう一つの習近平側の目的は、北京政府寄りの馬英九政権の間に、早いとこ、『トップ会談の枠組み』を作ってしまおうという魂胆もある。
民進党の蔡英文が総統になってしまえば、彼女は『習近平とは会わない』と、会談を拒絶するだろう。
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