70年間同じ茶番を繰り返している日本のリベラル! 石平×有本香「リベラルの中国認識が日本を滅ぼす 日中関係とプロパガンダ」より

2015.11.07 Saturday 03:21
くっくり



・中国の人権問題にこれほど関心の薄いリベラルは、他の先進国に例がない。
・自国の防衛や軍事を完全否定するリベラルは、日本以外にはない。

 たとえばアメリカにも「パンダ・ハガー」と呼ばれる、大の「親中派」はいます。
 でも、習近平を擁護しまくる論客や政治家はいないとのこと。

 有本さんによれば、彼らはきちんと“保険”をかけており、「無条件で中国を是とはしていませんよ」と自分の政治スタンスの正統性をうたった上で、「でも、やはり中国とは対話が必要だ」「きっと彼らもよくなる」と理論を展開する。

 ところが日本のリベラル、親中派はまったく違っていて、中国の人権問題などまるでないかのようにして、中国側の代弁者に徹するのです。

 この記事のタイトルに引用させていただいた、「70年間同じ茶番を繰り返している」というのは有本さんの言葉ですが、その「茶番」とは、

・自衛隊に反対
・日米安保に反対
・PKOに反対
・特定秘密保護法に反対
・安保法制に反対

 長期的に見れば、彼らが反対した事柄はすべて日本の平和と繁栄につながっています。

 成立したばかりの安保法制もやがてそうなるでしょう。

 なぜなら、他のものがそうであるように、安保法制も集団的自衛権も、必要に迫られて整えられたものだからです。

 要するに、目の前に中国の脅威が迫ってきているから、最低限、持っている権利は行使できるようにしておこうということ。

 10月11日放送の「そこまで言って委員会NP」で、参院平和安全法制特別委員会の委員長を務めた鴻池祥肇参議院議員が、安保法制を、“備えあれば憂いなし法”と言っていましたが、まさにそうではないでしょうか。
(ただ、今回成立した安保法制は不十分で、憂いなしとは行きませんが)

image[151106-04jakuchou.jpg]

 有本さんと石平さんが口を揃えて指摘するのが、「日本が戦争に近づいている」と主張するリベラルの論理のおかしさです。

 実際は、「(中国による)戦争の脅威が日本に近づいている」のに、何でそこは見ないのか?

 たとえば、中国が東シナ海や南シナ海で戦争行為みたいなことをやり続けているのを見ても、リベラルは、「煽ってはいけない」「冷静に」と言う。

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