産経新聞的ちょっといい話(2)(読者投稿欄より)
2015.10.31 Saturday 03:05
くっくり
2014.2.25
無職 栗原征治(76)京都府福知山市
私の住む地区には130戸ほどの家があります。しかし、祝日に国旗を掲げている家は数軒しかなく、残念に思っていました。
日本は、古くから歴史と文化を誇るすばらしい国なのに、なぜなのか。なんとか国旗の揚がる地域にならないかと、昨年春、近くに住む先輩と2人で国旗掲揚運動を始めました。
まず昨年3月から1カ月ほどかけて約50軒を回り、国旗掲揚の意義を説明し協力を求めました。するとゴールデンウイークには、賛同してくださった約40軒の家で日の丸が掲げられ、なんともすがすがしい光景を見ることができました。
その結果に勇気づけられ、その後も各家を訪問、8月までに85軒の賛同を得ることができました。今では、天気にもよりますが、祝日には半数近くの家で日の丸が掲げられます。
多くの方の協力に感謝するとともに、この運動が近隣の町から全国へと広がることを願っています。
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※画像は産経新聞2012年6月30日付【震災復興へ「国旗掲げ、心一つに」広がる 創祀2670年の枚岡神社】(元記事消滅のためこちらのサイト様に依拠)より、平成23年天皇誕生日の東大阪市松原の風景。約100軒の玄関先に国旗が掲げられました。
【日本を守るため励む高校生】
2014.4.9
自営業 松下知美(46)岡山県倉敷市
私の息子は先日、陸上自衛隊高等工科学校を卒業した。3年間、高校の勉強をしながら、自衛官になるための訓練を受けてきた。
忘れもしない、東日本大震災直後の3年前の春。厳しい訓練と勉学を両立できるのかと不安を抱きながら、私は小柄でおとなしい息子を送り出した。
つらくて枕を涙でぬらしたこともあっただろう。やめたいと思ったこともあるだろう。しかし、息子は晴れて卒業の日を迎えた。
卒業生は全員丸刈り。号令とともに一糸乱れぬ動きで起立し、国歌は会場が割れんばかりの大合唱だった。そして、きびきびとした卒業証書授与に、「仰げば尊し」の大合唱。感動的な卒業式に参加することができ、本当に息子のことを誇りに思った。
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