韓国6カ月間の狂騒と変化の記録 シンシアリーさん「韓国人による震韓論」より

2015.10.19 Monday 01:50
くっくり


談話の内容は、国内外で概ね好評だった。
アメリカをはじめ、談話に国名が挙がっていた国々は、さっそく歓迎または評価の意を明らかにした(中韓を除く)。
しかし韓国は(中国も)日本政府に抗議や申し入れなどはせず、抑制的な反応だった。

image[151019-12pakuune15.jpg]

8月15日午前10時
朴槿恵大統領が「光復節」慶祝辞で、「安倍談話は満足できない部分が少なくない」「河野談話、村山談話など歴代日本内閣が明らかにしてきた歴史認識こそが、日韓関係を支えてきた根幹」「慰安婦被害者の問題を早急に解決することを望む」などと述べた。
基本的な方針は何も変わっていない。
ただ、この演説の前、韓国時間で14日夜に、ホワイトハウスが安倍談話を歓迎する声明を出していた。
よって、朴大統領も言いたい放題の演説はできなかっただろうというのが、シンシアリーさんの見立て。

8月15日夜
韓国の外交部が、安倍談話が出てから1日経ってやっと「声明」ではなく格下の「論評」を出した。
これもアメリカが関係しているというのが、シンシアリーさんの見立て。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 このように時系列でまとめて見ると、韓国の焦りがよく分かりますよね。

 反日のあまり、自分で自分の首を絞めていったとしか言いようがありません。

(「明治日本の産業革命遺産」登録問題のみ韓国の『勝利』でしたが、日本人の嫌韓がますます進む結果を招いたことは、韓国にとっても決して良いことではないでしょう)

 ポイントは、韓国という国が、「格が上か下かで価値が決まる」と考えていることです。
 長年に渡り、彼らは自分の格を上げるのではなく、日本の格を下げるために頑張ってきました。

 だからこそ、韓国は、日本が自分たちを「基本的価値を共有する重要な隣国」から「重要な隣国」に『格下げ』したことに大いに怒りました。

 日本政府にしてみれば、「なり振り構わず日本の格を下げようと攻撃してくる韓国とは、もはや基本的な価値観を共有できない」ことに気づき(気づくの遅いですね)、その共有をやめただけです。

[7] << [9] >>
comments (6)
trackbacks (1)


<< ユネスコにどう対処すべきかを考えてみた…Tweetまとめ15.10.01〜15.10.15
中国に傾斜する英国とチャールズ皇太子の反乱! 青山繁晴「インサイト・コラム」 >>
[0] [top]


[Serene Bach 2.04R]