第二次大戦後の世界が壊れつつある現状を示すシリア混乱! 青山繁晴「インサイト・コラム」

2015.10.07 Wednesday 19:26
くっくり



本庄麻里子
「うーん」

櫻井浩二
「はぁ〜」

青山繁晴
「で、たとえばじゃあ中国はどんどん大きくなってきてたように見えたから、中国が世界を仕切るのかと思ったら、中国も経済が崩壊現象で」

image[151007-09chinaEND.jpg]

櫻井浩二
「はい」

青山繁晴
「その、TPPの合意にも追いつめられて、もう、苦しい苦しいになってるわけですよね」

櫻井浩二
「ふん、ふん」

青山繁晴
「で、そして国連は、影も形もないですよね」

櫻井浩二
「はい、ですね」

青山繁晴
「韓国出身の潘基文事務総長が、史上最悪の事務総長っていうこともあって」

櫻井浩二
「ほぅ〜」

青山繁晴
「ほとんど何の役割もできない」

image[151007-10panEND.jpg]

櫻井浩二
「はぁ〜」

青山繁晴
「そうすると、その、国連っていう、いわば国際組織も、それからアメリカのような超大国も、もう何もできなくなって」

櫻井浩二
「はぁ〜」

青山繁晴
「どんどん、子供や、母親が殺されていくと」

櫻井浩二
「う〜ん」

青山繁晴
「つまり、ひとことで言えば、第二次世界大戦後の、世界の秩序、勝った側が負けた側の日本やドイツを仕切ることも含めて、第二次世界大戦で何千万人も、お互いに死者を出しましたから、その勝った国々が、こう世界をコントロールしていくって仕組みは、もうどこにも残ってないっていうのが、シリアが意味してることなんですね」

本庄麻里子
「はぁ〜」

櫻井浩二
「ああ〜、なるほど」

青山繁晴
「で、シリアがもともとどうしてこうなったかというと、アラブの春っていう」

image[151007-11spring.jpg]

櫻井浩二
「はい」

青山繁晴
「もうすでに、やや懐かしい感じのする言葉」

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