祝・安保法案成立!死んだのは自民党ではなく民主党… Tweetまとめ15.09.01〜15.09.15

2015.09.19 Saturday 03:41
くっくり



 それは、民主党がまとまりのない政党であること。
 そこから引き起こされるダブルスタンダードだったり、ブーメランだったりが非常に目に付くこと。

 ↓これもそのひとつです。

【安保法案】民主党歴代代表も集団的自衛権を認めていた…自民・佐藤正久氏の暴露に民主党猛反発 http://t.co/4tPVOX8FQw 党の分裂を避けるには岡田代表は「集団的自衛権は必要ない」に転換するしかなかったのでしょう。国益より党益の民主党。

— くっくり (@boyakuri) 2015, 9月 15

 具体的に、岡田克也代表はかつてこんな発言をしていました。

「日本を防衛するために活動している米軍が攻撃された場合、日本に対する行為と見なし、日本が反撃する余地を残すのは十分合理性がある。今の憲法は全ての集団的自衛権の行使を認めていないとは言い切っておらず、集団的自衛権の中身を具体的に考えることで十分整合性を持って説明できる」(平成15年5月の読売新聞)

「仮に集団的自衛権を憲法なり、法律なりで認めるとしてもきちんと制限を明示したほうがよいだろう。いずれにせよ、より具体的な形で議論すべきだ。最後にはその時々のリーダーが政治生命をかけて決断しなければならない」(「中央公論」平成17年7月号)

 であるならば、岡田代表は、党として、対案を出すのが筋でしょう。
 それでなくても日本を取り巻く安全保障環境が激変し、特に中国や北朝鮮の軍事的脅威は、当時とは比べものにならないぐらい厳しくなっているのですから。
 
 なのに、民主党は対案も出さずに、ひたすら「反対!」「廃案!」、挙げ句に採決引き延ばし。
 万年野党だった時代の社会党とそっくりです。

 多くの国民は、もう二度と、こんな党に政権を担ってもらおうという気にはならないでしょう。

 実は、民主党の榛葉賀津也参院国対委員長は、16日午後の記者会見で、法案を参院平和安全法制特別委員会で同日中に採決する構えの与党に対し、「参院で(採決阻止のための)ピケを張るとか、そういう品のないことはやらない。ここは『言論の府』だ」と述べていました(産経2015.9.16 15:22)。

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