安倍総理が消費税10%凍結を検討!?中国経済崩壊で世界があてにする日本! 青山繁晴「インサイト・コラム」

2015.09.16 Wednesday 19:10
くっくり



櫻井浩二
「はぁ〜、はいはい」

青山繁晴
「だけどそこをあえてやる。で、3つありまして、1つは、輸出産業としての新しい農業です」

image[150916-01nougyou.jpg]

櫻井浩二
「はぁはぁ、はい」

青山繁晴
「で、農業はまた、TPP交渉などでお荷物にされてますけれど、決してお荷物ではなくて、世界でこれだけ環境がおかしくなる中で、一定以上の生産量を確保し、あるいは、アメリカの穀物メジャーのような、異常な遺伝子操作とか、あるいは中国のような、あまりにもひどい農薬漬けとか、そういうことをせずに、高い品質の農産物つくってるのは日本農業ですから」

櫻井浩二
「はい」

青山繁晴
「それを、たとえば中小企業の小さな資本と、一緒になって、輸出農業にできる、そういう体制を組むべきだと」

櫻井浩二
「はい、はい」

青山繁晴
「それから2つめは実は自動車産業で、自動車は実は全自動運転が、始まることによって、非常に大きな変化を起こすことになります。いままで車に、乗らなかった、乗れなかった人が、自動車を、個人で、あるいはプライバシーを守りながら移動できる手段になります」

image[150916-02car.jpg]

櫻井浩二
「はい」

青山繁晴
「で、日本は、この全自動運転の分野で、もう間違いなく世界のトップランナーなんですけれども、もしも全自動運転の普及が始まると、機械は必ずエラーを起こしますし、最悪の場合はインターネットの遠隔操作もあり得ます。で、そういうことを防ぐために、道路の側で補正しないといけないんですね」

櫻井浩二
「ええ、ええ」

青山繁晴
「ということはまともな公共投資が、日本中の、九州はもちろん日本中の道路に広がることになりますから、これは極めて大きな成長分野なんです」

櫻井浩二
「うーん、はい」

青山繁晴
「で、その際に、ホンダとかトヨタとか、日産とかそれぞれの、三菱とかそれぞれの大きなメーカーが、つばぜり合いするだけではなくて、企業の枠を越えて、そこに、自己改革しながら、経済産業省も入って、新しいコンソーシアムをつくって、企業の、いち企業の利益を乗り越えて、えー、人類の新しい移動手段としての全自動運転に取り組む、それぐらいのことをやると、大きな輸出分野になります、いやいや、成長分野になります」

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