自衛官の命が大切なら二度と差別はしないで下さい

2015.09.12 Saturday 02:27
くっくり



 2015年7月1日、平和安全特別委員会で行われた安保法制参考人質疑に、参考人として呼ばれた軍事アナリストの小川和久さんは、最後にこう述べています。

〈日本でしか通用しない議論から生まれてくる法律や制度で、自衛隊、海上保安庁、警察の手足を縛らないでほしい。
 彼らが向き合わなきゃいけない相手はフリーハンドなんです。
 だからグレーゾーン事態で海上保安庁と警察の特殊部隊、全部かき集めて投入しても、10人から20人の向こうの特殊部隊に向き合った場合、1時間くらいで全員死にます。
 その辺をちゃんとわかった上で議論を進めて頂きたい〉
「ひとりごと日記」さんに動画と書き起こしあり。

 自衛官の命を大切に思えば思うほど、今の法律のままではダメだという結論に至るはずですが、反対派の人たちはそうは考えない。

 要するに、安保法制を潰せさえすれば、何でもよいのです。
 自衛官を都合よく利用しているだけ。

【FB掲載情報】台風18号などによる大雨被害における災害派遣活動について9月11日の状況を陸上自衛隊フェイスブックに掲載しました。https://t.co/ChTkPadQAc #災害派遣 #自衛隊 #栃木県 #茨城県 #宮城県 pic.twitter.com/bmKHe8zA9Y

— 陸上自衛隊 (@JGSDF_pr) 2015, 9月 11

 関東・東北の大規模水害では、今、この時も自衛官が、警察、消防、海保の皆さんとともに救助作業に当たっておられます。

 日本国民(反対派ももちろん含まれる)を守ってくれている自衛官の思いを踏みにじるようなことは、金輪際やめてほしいです。

[7] << [9] >>
comments (16)
trackbacks (2)


<< 情緒的な報道に流されるな!欧州難民問題で失敗したメルケル、日本にも影響が? 青山繁晴「インサイト・コラム」
満州国は輝ける近代国家だった >>
[0] [top]


[Serene Bach 2.04R]