自衛官の命が大切なら二度と差別はしないで下さい

2015.09.12 Saturday 02:27
くっくり


 が、裁判所は「あたご側に衝突回避義務はなく、両被告の過失は認められない」とし、無罪を言い渡しました。
 無罪判決を受けても、朝日新聞は謝罪しません。
 なぜでしょうか。


※以下の項目は私くっくりによる追加。

(7)立川市の自衛隊官舎ビラ投入事件

 2004年(平成16年)1月から2月にかけて、立川市の自衛隊官舎に左翼団体の3人が不法に侵入して反戦ビラ投入で逮捕されました(2008年最高裁で3人とも罰金刑が確定)。

 ビラにはこのようなことが書かれていました(いずれも判決認定事実)。

 「復興支援は強盗の手伝い」
 「殺すも殺されるも自衛官です」
 「その地域の住民にとって、自衛隊は死に神になります」

 朝日新聞は、3人が第一審で無罪になった翌日、2004年12月17付社説でこう書きました。

 「自分の気に入らない意見にも耳を傾けてみる。それは民主主義を支える基本である。派遣を控えた自衛隊員にとっても、同僚や家族と全く違う意見を目にするのは無駄にならないはずだ。くだらない意見だと思えば捨てればいい」

 ちなみに、1999年(平成11年)、あるマンションのポストに「組合員教師らが、国旗・国歌に反対する政治ビラを生徒たちに配布した」「反日不良教師等に大切な子供を任せられますか」というビラが投げ込まれた“事件”がありました。

 この時、朝日は「こんなビラは卑怯で卑劣」「一方的に相手を批判したり、日の丸の掲揚を無理に押し付けたりするのはおかしい」という、ビラ投入に批判的な住人のコメントだけを報道しました。

 「自分の気に入らない意見にも耳を傾けてみる。それは民主主義を支える基本である」というのが朝日の主張ではないのでしょうか?
 同じビラでも立川の事件は自衛隊を悪く言ってるからOK、1999年の“事件”は日教組を悪く言ってるからダメということなのでしょう。
 実に分かりやすいダブルスタンダード!


(8)沖縄メディア4社の「反自衛隊」協定

 琉球新報、沖縄タイムス、琉球放送、ラジオ沖縄の沖縄メディア4社が、それぞれの社の労働組合と「自衛隊の功績や県民から賞賛される活動などを積極的に報道しない」という内容の協定を結んでいました。

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