自衛官の命が大切なら二度と差別はしないで下さい
2015.09.12 Saturday 02:27
くっくり
ちなみに、自衛隊員とは事務次官などの官僚、防大教授などの文官教官を含み、いわゆる「軍人」は自衛官と言います。
ここでいう「自衛隊員」は「自衛官」というべきでしょう〉
柿谷さんは、過去、朝日を含めた左翼がいかに自衛官を貶めるようなことをくり返してきたかを、まとめて下さっています(こちらで一部加筆)。
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(1)大江氏の防大生の人権侵害
安保法制反対を叫んでいる作家の大江健三郎氏は、昭和33年6月25日付毎日新聞夕刊のコラムで、こう述べました。
「ぼくは防衛大学生をぼくらの世代の若い日本人の一つの弱み、一つの恥辱だと思っている。そして、ぼくは、防衛大学の志願者がすっかりなくなる方向へ働きかけたいと考えている」
大江氏の働きかけが成功して、防衛大学校の志願者がなくなったり、自衛隊がなくなったりしていたら、東日本大震災などの災害救助にも著しく支障が出たでしょう。
否、その前に、わが国は中華人民共和国の「日本自治区」となり、チベットやウイグルと同じように、漢族から迫害を受けているでしょう。
(2)日教組の自衛官の子いじめ
日教組所属の教員が職権を乱用して授業中、自衛官の子をいじめました。
その一例として、産経新聞編集委員の大野敏明氏が、平成8年2月2日付産経新聞夕刊で「日教組の『自衛官の子いじめ』」「『人権』はなかった…」とのタイトルで詳述しています。
一部を抜粋すれば、次のとおりです。
〈私の父は自衛官だった。小学生も安保反対デモのまねをしていた六〇年安保騒動の翌年、小学校の四年生だった私は社会科の授業中、担任の女性教師から「大野君のお父さんは自衛官です。自衛隊は人を殺すのが仕事です。しかも憲法違反の集団です。みんな、大きくなっても大野君のお父さんのようにならないようにしましょう。先生たちは自衛隊や安保をなくすために闘っているのです」と言われたことがある〉
※それ以来、大野少年に対する同級生の態度が変わりました。
給食の時間にのけ者にされて教室の隅でひとりで食事したり、朝、学校に行くと上履きがなくなっていたり、ランドセルの中身がほうり出されていたり、石を投げられてけがをしたり。
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