8月15日に終わらなかった戦争…Tweetまとめ15.08.16〜15.08.31

2015.09.01 Tuesday 01:00
くっくり


2015/8/10:鈴木史朗さんの引き揚げ体験「私たちの財産を取り上げた中国が、いまも謝罪や賠償を求めてくるのは許せない」

 自由の国アメリカに暮らすヨーコさんや、日本では鈴木史朗さんぐらいのビッグな人でないと、なかなか赤裸々には語れないということなのでしょうか。

 その鈴木史朗さんのエントリーでも書きましたが、
 メディア、特にテレビが、敗戦前後の朝鮮半島や支那や満州での混乱や、引揚者の苦労をあまり取り上げないのは、ソ連軍や朝鮮人や支那人らが日本人に対して行った蛮行を隠したいからではないかと私は考えています。

8/13報ステで従軍看護婦の証言。1人は終戦翌年に召集され、「望まぬ妊娠」をした引き揚げ女性らの中絶手術を手伝わされたと。「望まぬ妊娠」というナレーションでは真実が伝わらないじゃないですか。ソ連兵や朝鮮人に強姦され妊娠したという真実をなぜ隠すのですか。

— くっくり (@boyakuri) 2013, 8月 13

 その点、NNNドキュメントは赤裸々に近い形でよく放送してくれたと思います。

(注:「不法妊娠」というのは二日市保養所の報告書に実際に記載されている言葉であり、番組スタッフが柔らかな表現に置き換えたとか、そういうことではありません)

 ちなみに、8月30日放送のNNNドキュメントは、ソ連軍が侵攻してきた樺太の真岡郵便局の集団自決事件(1945年8月20日)がテーマでした。

 こちらも、真岡郵便局の生き残りの方も含め、当時を知る方々の証言が流れました。

■集団自決が起きる直前に電話をした女性(存命)の証言
 「電話交換手の女性が、『ロスケがすぐそこまで来てきます』と苦しげに言った。私は『逃げて!』と言ったが、電話交換手の女性は『これが最後です、さようなら』と…」

 その後、専門家(大学教授?女性でした)が出てきて、彼女たちが死を選んだ理由は、仕事の使命感と、ソ連兵に陵辱されるよりは死を選べという教えがあったと解説しました。

 ソ連軍の酷さよりも「女子修身書」の教えがクローズアップされ、つまり日本が悪いという方向になっていて、そこはちょっと「?」でしたが。

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