佳子内親王殿下と秋篠宮家のこと…高清水有子さんの記事より

2015.08.29 Saturday 03:20
くっくり


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●6月3日、天皇皇后両陛下主催の宮中晩餐会に初めて出席された時は、少し緊張されていたように感じた。なぜなら時折、口角をキュッとあげて微笑まれる「佳子さまスマイル」が多く見られたから。実は緊張されている時によく見られるチャーミングなご表情。

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●宮中晩餐会のような大切な公務に臨まれる際には、ご両親の秋篠宮両殿下から、事前にレクチャーをお受けになっているそう。佳子殿下の物怖じしないご様子の裏には、ご両親の深い愛情とご自身の努力がある。

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●小学生のころの佳子殿下は、ご家族と共に公の場に出る機会には、自然とカメラにあまり映らないようにお母様やお姉様の陰に入ってしまわれるようなことがよくあった。そういう佳子殿下に、秋篠宮両殿下は「カメラの向こうには、たくさんの国民がいるのですよ」と、お教えになってきた。それは眞子内親王殿下、悠仁親王殿下にも同様。このことを意識することで皇族としての自覚を促そうとされてきた。

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●秋篠宮家の教育の柱は2つ。まず挨拶。赤ちゃん時代の3人のお子様方は、ご家族や周囲の人々だけでなく、例えば、朝起きると、「水槽のお魚さん、おはようございます」「庭のお花さん、おはようございます」、夜も同様に「おやすみなさい」のご挨拶をされていた。
 2つめは感謝の気持ち。ご自分たちは多くの人たちに支えられているということを常に意識し、「ありがとう」と言葉に出して感謝の気持ちを伝えること。

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●皇族としての自覚を、どのようにお教えになっているか。秋篠宮家は、折に触れて天皇皇后両陛下とご一緒にお過ごしになるひとときをとても大切にされている。両陛下のお考え、為さり様に、より多く触れることで、自然とお子様方は皇族としての大切な物事を学ばれている。

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