「最近朝鮮事情」衆議院議員が見た20世紀初頭の朝鮮(2)終
2015.08.22 Saturday 02:25
くっくり
●この外こう云う類を挙げればマダ少なくない。しかし日本にもマダ迷信家は沢山ある。あんまり朝鮮を笑うように、西洋人等から吾々を笑われぬようにせねばならぬ。
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[併合前の京城(ソウル)郊外。人家の間に下水路があり不潔]
<朝鮮の病葬>
●朝鮮人の病気は、家の造り構えや、不潔と大食から来るのが重(おも)で、一番多いのは胃病であるが、これは大食大飲する上、蕃椒(とうがらし)など沢山食うから、朝鮮人は大抵胃病にかかって居るというても可(よ)い。
●又朝鮮人は夏など土間も同様な温突(オンドル。床下暖房)の冷えた所に寝るから大抵朝鮮熱と云う一種の風土病に罹る。眼病や呼吸器病は家の小暗い空気の通わぬ不潔な所に寝起きするのであるからに違い無い。又生で獣肉を食べるから絛虫(さなだむし)は一般に居る。そうして花柳病は淫風の盛んな証拠じゃ。
●そうして朝鮮人は大抵の病気は平気で打っちゃって置く。いよいよ叶わぬようになると医者にかかるかと思えば、それでも前に述べた通り人に頼んでおまじないをして貰う者が多い。そこで朝鮮には怪しい巫女や呪者が沢山居る。
●死ぬると云うと隣り近所や親類などは勿論、その他知り合いの心易い者など沢山寄り集まって泣いて哀しむ。誰でも往ったものは泣くのが礼で、哀しう無くても声をあげて泣く。即ち号泣するのである。長い間そ云う風で、遂には死骸が腐れ爛れて、臭くて溜らんようになる。それからマア葬式ということになる。
●葬式も同じように皆声をたてて号泣して、柩について往く。実際悲しうて泣くのなら可いが、朝鮮のは泣くと云うことが会葬者の礼となって居るから、哀しく無くても声をあげて泣く声色を遣うので、それも物哀しそうに泣くまねをするものならマダしも、中には笑いながら声色を遣って居るのが沢山ある。
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[併合前の朝鮮の人々]
<朝鮮の風俗>
●朝鮮の社会は上等と下等とあるのみで中等社会は無いが、下等社会では家庭も教育も殆ど無いので小児(こども)でも大抵は裸のままで、別に衛生などの事も更に泣く打ちころがしの有様であるから、自然に人間が鈍るのも止むを得ない。もっとも朝鮮人の知覚が鈍いのは、蒜(にんにく)を沢山食べるからじゃと云う説もある。棒などでヒドく打たれても、さして痛そうにもしない。
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